原色万華鏡

日々を明るく色鮮やかに

第2回スポーティーの会を開催したよって話

11月某日、第2回スポーティーの会を開催しました。

 

今回も前回に引き続き、参加対象は至ってシンプルに「パリ流FS診断(サロン不問)にて、メイン・サブ・アクセントのいずれかにスポーティーが入る方」とし、主催の私を含めて総勢11名の会となりました。

 

前回開催以降、ありがたいことに「2回目もあったらぜひ参加したい」という声をちらほらいただいたこと、第1回開催時に参加者から「スポ持ちの冬服って難しくない?どうしてる?」という話も出たため、冬服見せて〜!という気持ちで開催を決めました。

とはいえ、開催を決めたタイミングではまだまだ最高気温が夏日に到達していたので、正直なところ冬服ではなく、なんとか秋服くらいかなと思っていました。…思っていたんですよ、開催1週間前までは。

それが当日、都内の気温が大急落。最高気温がなんと12℃。天気は曇天で体感気温は10℃を切りそうなほどと、私も含め参加者の大半が予定していた服装から変更を余儀なくされる展開に。

予想外の展開で皆さんの冬服を見られることになりましたが、集合前のSNSでは「寒すぎて服装変更したら、スポ要素薄くなった〜(泣)」という悲鳴もちらほら見かけられ、奇しくもスポ持ちの冬服苦手問題の片鱗が見られる滑り出しとなりました。

 

 

❖会場

池袋にあるHEARTH(ハース)スモークグリル&ガレットに伺いました。

今回は11人と人数が多く、そもそものお店の選択肢が少なかったのですが、前回同様にできるだけ自然光が入って、メイクや服装がよく見えることを条件に場所探しをし、こちらにお願いしました。

予約の段階でコースのほうがスムーズに料理を出せるとのアドバイスをいただき3300円のコースにしたのですが、ボリューム満点でデザートまでしっかりついてこのお値段なので、かなりコスパがよかった気がします。

コースのメインであるガレットももちろんおいしかったのですが、前菜が魚と肉の両方出てきて、サラダにもローストビーフが乗っていて、さらにスペアリブまで出てくるのはすごかった。お肉がしっかり食べたい人には特におすすめです。

そしてお食事がおいしかったことに加えて、15:30までソファ席でゆっくりのびのび過ごさせてもらったうえ、お写真も撮っていただいたりと、大変ありがたかったです。

 


❖参加者

参加者のパリ流スペックは以下の通り。お名前を挙げるのは控え、今回は便宜上アルファベットでの記載とします。スペックはメイン、サブ、アクセントの順で、・(中黒)で繋いであるところは1つの項目に複数スペックが入るパターンです。(第1回もご参加の方には、同じアルファベットを振っています。)

 

Aさん:トラディショナル、スポーティー、シック・ナチュラ

Bさん:スポーティー、エレガント、クリエイティブ

Cさん:クリエイティブ、スポーティー・シック

Dさん:クラシック、スポーティー、シック

Eさん:クリエイティブ、スポーティー、ドラマティック

Gさん:クラシック・スポーティー、エレガント

Hさん:スポーティーナチュラル・エレガント、クリエイティブ

Iさん:ドラマティック、スポーティー、シック

Jさん:スポーティー、クラシック、ロマンティック

Kさん:シック、セクシー・スポーティー、クリエイティブ

小糸:クラシック、スポーティー

 

なんと今回スポーティーをメインに持つ方が4名も!これはかなりの驚きでした。

もともとスポーティーの会の開催のきっかけが、「スポーティー持ちってあまり見かけない気がするな〜」で、もっと言うとメインにスポーティー持ちはレアな気がしていたので、まさか4名も集まるとは思っていませんでした。

そして4名のメインスポーティー持ちさん(Bさん、Gさん、Hさん、Jさん)は最初のお席が偶然にも横1列でお隣同士だったのですが、皆さんエレガントやクラシックも持っているからか、民放の女子アナ感がすごい。日テレとかTBSっぽいというコメントが出たのですが、これがなんとも絶妙な例えですごくよく分かる。

 

そして主催の私を含めたほか7名はサブにスポーティーを持っており、アクセントに持つ方は0名という分布でした。前回に引き続きアクセントにスポーティーを持つ方が0名なのは気になるところ。いらしたらぜひお会いしてみたい。

 

年齢層は20代〜30代、年齢幅はほぼ一回りほどでしたが、やはり全体的に年齢より若く見えました。そして前回に引き続き、今回もある30代の参加者の方が年齢を言ったら、半ば悲鳴のようなどよめきが起きました。しかも前回と今回は違う方です。

確かにスポ持ち、実年齢よりも3歳〜5歳くらい若く見える方が多いのですが、10歳くらい余裕で若く見えるとさすがにどよめきも起きる。もはや才能の域。その方の正面に座っていた20代の方が「タメくらいかと思ってた…」と思わずコメントするのも納得でした。


❖当日のトピックス

11名ということで、途中で席移動を挟みましたが、5名、6名でテーブルを分けることになりました。私が前半ご一緒させていただいたのは、Cさん、Dさん、Jさん、Kさんでした。

 

見た目と悩みのエトセトラ

アクセントにロマンティックをお持ちのJさんが、「年相応に見られない。冠婚葬祭、特に葬儀の喪服や仕事でちゃんとスーツを着ないといけない時に悩む。喪服は骨格の関係で膝丈のスカートに違和感が出るのかもだけど」と言うのを聞いて、第1回に参加していたCさん、Dさん、私がそろって「Fさん…!!」となったが面白かったです。前回ご参加のFさんも、同じくロマンティック持ちで同じようなお悩みを持っていました。

「仕事でどうしてもスーツを着ると、学生のバイトからすらタメ口で話しかけられるんですよ。私のほうがずっと年上だからね!って思うんですけど」とのJさんのコメントに、前回のパワーワード「一生新卒」が鮮やかに脳裏をよぎったのは私だけではないはず。

逆にKさんからは「職場で同じ年次のメンバーの中で私だけ心配されないし、なぜか私だけ仕事が多い。大丈夫だよね?みたいな扱いされるけど、全然大丈夫じゃないんだけど!ってなってる」とのコメントが。

同じパリ流スポーティー持ちでも、見た目にまつわる悩みってこんなに違うんですね。


道って聞かれます?という話

Cさん、Dさん、Kさん、私がほとんど聞かれないかもとコメントしたのに対し、Jさんが「初めて行った場所でも聞かれるんですよ。一緒にGoogleマップ見て考えてます」と言うので一同びっくり。いい人すぎませんか!?

この話の延長線上にある、話しかけられるかかけられないか問題にも話が及びましたが、道を聞かれない人はそれ以外の場面でも話しかけられることは少なそう。そして、しょうがないので自分から話しかけに行くようになる模様。私が「人から話しかけられるのは学生時代のテスト前だけですよ!なんか知らない人までノート借りにくる」と言ったら、ちょっと気の毒がられました。

 

この辺りでスポーティーについてだけでなく、各々のイメコンの扱い方や、最近よく話題に上がるようになった骨格12分類の話、おすすめの診断士さんや、それからなにかと話題になる本家PDについてなど、イメコン全般について幅広い話に。実際にご本人に会ってお顔や雰囲気、服装を見て、そのうえでその方がどう診断されたのかをご本人の言葉で聞くことができるというのがオフ会の一番の醍醐味かもしれません。

 

そしてデザートが来るタイミングで席替えをし、後半はAさん、Gさん、Hさん、Jさん、Kさんとご一緒させていただきました。

 

スポーティーが入った決め手は?

すぐに動き出せそうな軽さ、口を開けた笑顔の2点をあげてくださる方が多い!軽さについてはサブやアクセントによって違いが出る気がしますが、笑顔は本当によく出るキーワードだと感じます。

スポ持ちの方が集まると、似合うシチュエーションや時間から「昼スポ・夜スポ」といった概念が出るのですが、笑顔については昼夜どちらの方もあげてくださるポイントな気がします。逆にスポーティー以外の要素でここまで笑顔が重要視されることはないのでは?と思っており、もしかしてこれはスポーティー特有の現象だったりするのかなあと考えています。

 

ロールモデルってどうしてます?

クラシック×スポーティーの例で真っ先に名前がでるのが上戸彩。分かる。鉄板ですよね。

また、トラディショナル×スポーティーの例でAさんがクリスティーヌ・ラガルド氏を出していたのですが、お写真を見て一同納得しました。はっきりとして色合いなのにかっちりしたジャケットで、なのに階段を1段飛ばしで上がる様はまさにトラスポ。これ、彼女を探し出してきたアナリストさんすごいなと思いました。

一方で3次元のロールモデルが見つからずに苦労している方も。Kさんはぴったり同じ要素を持つ芸能人の方が見つからず、要素が近しい人として出たのがONE PIECEのロビンなんだとか。黒木メイサとか菜々緒とかあのへんも近そうと思っていたのですが、やはりプロの目から見ると違うんだそうな。ロールモデル探しって難しいですね。

 

そんなこんなでスポーティーという共通要素を持ちつつも、11名いたら11通りのスポーティーがあるんだな〜!ということを改めて思いつつ、第2回スポーティーの会は幕を閉じました。

最後に全員で撮った、本日も足元コーデ写真がこちら。

 

 

❖二次会

そしてなんと今回は二次会も開催されました!もともと予定していたわけではなかったので、その場で電話で確保できたカラオケに移動し、私含め7名の方にご参加いただきました。トピックスはざっくり以下のような感じ。

 

アウター交換会

これは寒い時期だからこそできることだな〜と。パリ流はもちろん、アウターの似合う似合わないは、骨格の影響もかなり大きそうです。

 

コスメ(特にアイシャドウ)の話

いつも服の話で盛り上がってしまい、コスメの話までたどり着けないのでとても新鮮でした。私含め顔タイプフレッシュ、ソフエレの方が4名いたのですが、みんな軒並み4色アイシャドウを持て余していることが判明。4色のうちどの色を使っているかはPCにもよりそうですが、だいたい2色、使っても3色でメイクが完結していることが分かりました。

 

ハイブラバッグの話

小物類に話が及ぶのも実は珍しいです。一生もののハイブラバッグを買うならどんなものがいい?という質問に対し、「ハイブラバッグってクリエイティブ的には心惹かれるものは意外と少ないかも」とクリエイティブ持ちの方2名からコメントが。お二人いわく、いわゆる典型的なハイブラバッグは歴史があるブランドのアイコン的なバッグになる(イメージがある)ので、ベーシック、オーソドックスな感じになりがちなのか、クリエイティブ的に心惹かれづらいかも、とのこと。ブランドのアイコン的なハイブラバッグが似合うのはベーシッククラス(クラシック、トラディショナル)や洗練・ハイクラス(シック、エレガント)なのでは?とのことでした。分析とコメントが的確すぎて、もはや赤べこのように頷くしかない。

 

結局のところ服飾費ってどうなる?

ハイブラバッグの話からトータルの服飾費の話へと話題がスライド。クリエイティブ持ちのお二人は、ベーシックで何にでも合わせやすいハイブラバッグ等、一点集中の資本投下ではなく、気持ち高めな価格帯(数万程度)で少し捻りが効いたデザインのアイテムを複数持ちするほうが向いている、とのこと。好きかつ似合うセレクトショップとかで買うと必然的にそうなるよね〜と言っていたのが新鮮でした。

逆に私を含むクラシック持ち2名は、日常服はファーストリテイリングに頼っていることが判明。UNIQLO、GU、PLSTの使い勝手の良さよ…。シンプルでベーシックなところがクラシックとしてはありがたいんですよね。「デートもUNIQLOで行けますよね」ともうお一人のクラシック持ちの方と言っていたら、驚愕している面々がいたのが面白かったです。クラシック持ち、もちろんきちんと感のある高級ラインの服も似合いますが、シンプルでベーシックな服を着ても安っぽくならないのかもしれません。あとは逆に、凝ったデザインや装飾性の高いセレクトショップ系が似合いづらいというのもあるかも。

 

そんなこんなで、二次会では1.5時間喋り倒して解散となりました。楽しかった〜!

 

 

❖個人的な感想

前回に引き続き、今回もとっても楽しかったです!共通するスポーティーに由来するのか、皆さん笑顔が素敵で話しやすい雰囲気をお持ちなのですが、そこにそれぞれ違った要素が入ることで、雰囲気も装いもぐぐっと幅が広がっているのが興味深かったです。

そして皆さん、スポーティーの会と銘打っている場に来てくださるだけあって、スポーティーのことが本当に好きなんですよね。スポーティーが好きという気持ちを軸に据えることで、初対面かつ幅広い年齢層でも、こんなに楽しくコミュニケーションが取れる。これって本当にレアな体験だと思っています。また、好きと似合うを兼ね備えたそれぞれのスポーティーが見られてとってもハッピーでした。

次回の開催は現時点では未定ですが、もしやるとしたら参加人数にもよるものの、次回はレンタルスペースを検討してもいいかなあと思っています。

ご参加いただいた皆さま、本当にありがとうございました!スポーティー最高〜!

 

それでは! à la prochaine!

 

骨格12分類診断を受けたよって話

骨格12分類を受けてきました〜!

 

今回お願いしたのは骨格・カラー診断サロンCOLOR&STYLE1116さんです。

どこで受けるか迷ったのですが、SNSのフォロワーさんたちが軒並みCOLOR&STYLE1116さんで受けていて良さそうだったことと、ナイトタイムグループ診断が面白そうだったので、こちらでお願いすることにしました。

 

これまで受けてきたPDやパリ流の記事と同じく、今回も全編にわたって「あくまで私の場合は」という但し書きがつきますが、とても楽しく学びも多かったので記録として残しておこうと思います。

 

 

 

❖骨格12分類受診の動機

面白そうだから。やっぱりこれが一番の理由です。

もともとファッションに関する悩みはほとんどなかったうえ、特に骨格(≒体型)や骨格に起因する着こなし(着太りするしない問題等)はほとんど気にしたことがなく、最低限のラインを守ればOKなのでは?というくらい、自分の中では骨格は優先順位が低い認識でした。

また、これまで受けてきた診断(PC16分割、顔タイプ、骨格3分類、PD、パリ流)で、若干あった悩みもほぼ解決済みか解決への道筋がついており、あとは自分の各スペックを総合的に考えた時に不思議だな〜と思う点がほんの少しあるかなという程度になっていました。

 

この不思議だな〜と思う点は以下のとおり。正直気にしなくても普段のコーディネート等を選ぶのには全く問題ないレベルです。お悩みではなく、個人的に気になる謎と言った方が適切な気すらします。この謎が解決できたらラッキーという感じで受診を決めました。

 

  • ウェーブ向けとされるトップス(パワーショルダー、パフスリーブ、首元が詰まっていて大きめのリボンを結ぶもの、フリル等)が前から似合わない
  • トップスの素材だと、シフォンとチュールが難しくなってきた気がする
  • 丸首でもいいけど、一番似合うのはVネックなのではという気がしている。とはいえ、あまりざっくり空いていると胸元が心配
  • フレアスカートも似合うけどあまり広がらないほうがいい。もっと言うとタイトスカートのほうが似合う気がする
  • 一方でハイウエストのボトムが似合う
  • ワンピースは苦手だけど、Iラインが一番似合う…?

 

❖診断前

グループ診断なので、まずは一緒に受けてくださる人探しから。SNSでお声がけしたところ、スポーティーの会に参加してくださったFさん、それからFさんや私と同じくスポーティー持ちのIさんが参加してくださることに。

また、以前カラスタさんで診断を受けたことがあり、スポーティーの会にご参加くださったAさんから見学したいとのご連絡をいただき、当日は総勢4名でカラスタさんへお伺いすることになりました。(見学希望の方は事前にお問い合わせください。お名前や診断結果のお伝えが必要です。)

申し込み完了後、カラスタさんが関わっているアプリでの自己診断の案内(任意)があったほか、名前、身長、普段着ている服のサイズ、アプリによる自己診断の結果をメールでお伝えしました。

 

私はアプリでの自己診断でザ・ウェーブと出たのですが、もう少しストレート寄りだったりするかも?と思ったのでリッチウェーブになるかなと予測していました。とはいえ、正直に言ってしまうと、今回のカラスタさんのアプリだけでなく、こういった2択や4択の自己診断はどの選択肢も違うような気がしてしまうというか、そこまで極端ではない気がしており、確信を持って選ぶことが難しかったです。

 

❖当日

偶然にも4名全員がスポーティー持ちということもあってか、Aさんが原色の緑、FさんがPCに合わせた黄緑、Iさんが紫、私が原色の赤と、打ち合わせたわけでもないのに全員のトップスが鮮やかな色で、カラスタさんの診断スタジオにお伺いして真っ先に、診断士の方から「え!すごくカラフル!皆さんはなんの集まりですか?」と言われました。パリ流スポーティーの集まりです…。

 

★カウンセリング

気を取り直して、まずはカウンセリングから。1人ずつ今回の診断を受けることにした理由やお悩みを聞かれました。アプリでの診断がザ・ウェーブだったけれどちょっと違う気がするとお話ししたところ、「確かにもうちょっと強い気がする」とのコメントが。そして力強く「大丈夫!そのなんとなく感じる違和感も解決します」とおっしゃっていただきました。さすがプロ。

個人的な印象ですが、他の診断よりもカウンセリングがカウンセリングらしいというか、診断で悩みを解決するぞ!そのために悩みをしっかり聞きます!という勢いを感じました。あと、このあとで顔診断に入るのですが、この段階から既にものすごく顔を見ている感じがしました。

 

★顔診断

12骨格診断では骨格診断に入る前に、顔立ちを確認します。これは8分類の顔タイプ診断とは異なるものです。輪郭や目鼻立ち等を確認・点数化したうえで8つのタイプ(キュート、ボーイッシュ、ソフト、エレガント、華やか、知的、シャープ、マニッシュ)のうち点数が高い順で1st、次点を2nd、逆にもっとも遠いものをNonと位置付けます。

輪郭や目鼻立ち、横顔のライン等を見ていただいたのですが、まあ悩まれること悩まれること。いや、そんな気はしていた。私の顔って輪郭が丸顔か卵形かですら悩まれるレベルで特徴がないんですよね。しいて言えば卵形かな…と言われるくらい選びづらい中庸の顔立ち。目は吊り目でも垂れ目でもないし、鼻筋は真っ直ぐだけど口は大きくも小さくもない。似ている芸能人を聞かれると困るけれど、大手の内資化粧品メーカーがすっぴんモデルとして使っている名前すら出ないモデルさんの顔に親近感を覚えていたりする顔です。

「私の顔、家族から加点法だと平均点、減点法だと高得点がつく顔って言われるんですよ」と言ったら、その場にいた全員を笑いのツボに叩き込んでしまいました。「平均顔って世の中で最も美人ってことですからね!」と言っていただいたものの、本当に特徴がない。

 

そんなこんなですが、結果は以下のとおりでした。

1st:ソフト

2nd:エレガント

Non:マニッシュ

  • 尖りのない優しく穏やかな安らぎ癒し顔と、整った正統派美人なご様子
  • 男性的なアイテムは苦手になられるかと思われます

 

★12骨格診断

顔診断後、いよいよ骨格診断へ。

まずは触診から。これが予想以上にがっつりしっかり触るので驚きました。手のひらから腕、肩、背中、ウエスト、腰、膝と触ります。診断士の方が私の体を触るのはもちろん、FさんIさんの体も触らせていただき、わあ〜違う!!と盛り上がりました。

 

手:触った感じはウェーブかナチュラルっぽい?と言われました。ほどほどな張り感と骨っぽさがあるとのこと。ほどぼどな張り感と骨っぽさ、まったく自覚がなかったのですが、比較として触らせていただいたIさんの手の肌の質感が、まるでしゅわ〜と消えてしまいそうな淡雪のようで、確かに私のほうが張り感あるし骨っぽい。反対にFさんの手を触らせていただくと、私よりももっと肌に厚みがあって、ぱんっとした張りがありました。

肩と背中:意外と筋肉ありそう。骨っぽさも思ったよりしっかりあるとのコメント。特に肩甲骨はしっかり出ているらしい。デコルテも鎖骨ちゃんと出てますね〜と言われ、確かに鎖骨が出ている自覚はあったものの、肩甲骨については考えたことなかったなと。

エストと腰:「くびれているけどウエスト長めだと思います」と言ったら、「え!?ウエスト長くないですよ?」と言われてびっくり。ウエストの長さは肋骨の一番下の骨から腰骨上部までの距離で測るそうなのですが、私はちょうど指4本分。これは標準からやや短めに範囲だそう。そうなんだ!?とびっくり。腰骨もしっかりあって、腰骨の前側がやや鋭い感じとのこと。

膝:ここまで色々と触ってきて、診断士の方も私も骨っぽさ結構あるぞと気がついてきていましたが、案の定、膝もちゃんと骨が出てるねと。

 

ここまで一通り触って、体の厚みは薄めであるものの、ほどほどな骨っぽさと、薄くはあるものの意外と全身そこそこ筋肉が張っているぞということが分かりました。この段階ではナチュラルか?という雰囲気が流れており、まったく予想していなかった展開でそわそわしていました。

 

★試着

ここからは、骨格12分類の真髄ともいうべき試着タイム。ナイトタイムグループ診断では、アウター類以外は実際の着用はせず、体に沿わせるように合わせ、着たらこんな感じと見せてもらう形で診断が進みます。

診断スタジオの一角に山と積まれた服の中から次々とピックアップされた服が合わせられるのが面白すぎる。

 

まずはどんなシルエットが合うのか、1枚布を当ててざっくりと確認します。ここでの論点はウエスト位置とボトムの丈です。私の場合、ローウエストは間延びがひどく、逆に胸のすぐ下あたりのハイウエストウエストは窮屈そうで似合いませんでした。私のジャストウエストは一番括れているところと分かったのですが、ここであれ?と思うポイントが。ジャストウエストというのは一般的に臍の位置あたりを指すことが多いそうなのですが、鏡を見ると私のジャストウエスト、明らかに臍よりも上だけど…?この疑問は帰り道のひらめきで解決することになります。

ボトム丈は膝丈よりもやや長めからマキシ丈くらいまではOKとのこと。フルレングスになってくると厳しいそうですが、身長が155㎝とやや小柄な部類ということもあり長めの丈に苦手意識があったのですが、思ったよりもいけると分かり驚きました。

 

  • ザ・ストレート

似合わなくはないけれど、ちょっと生地の張り感が強すぎるかも?特に上半身、肩周りが必要以上に張って見える。

生地のザラザラした感じや、ばさっとした着こなしはなんだか違う感が隠しきれない。似合わない服って借り物っぽさというか、どことなく仮装っぽさが出てしまうんだなと気がつく。

あ〜新卒の頃のデート服ってこんな感じの生地だったなあと謎の懐かしさに襲われる。上半身が不必要に膨らんで見えてしまい、今これを着こなすのは難しいと悟る。

あのファージャケットが似合う人がいるのが信じられないレベルで私が着るとなんか違う感が迸る。

ザ・ナチュラルよりも生地のザラザラ感が少なくなるので、まだこちらのほうがましか?という気もするが、怒涛の布攻めに耐えられない。私が着ると毛布を被ったみたいになってしまう。

 

ここまで服を合わせてみて、私にはザラザラやふわふわよりもツルツルの生地のほうがよく、シルエットもゆったりよりも体にきちんとあっていることが重要そうだと当たりがついてきました。このシルエットの論点でリッチウェーブが外れ、ソフトストレートのコートが手渡されたのですが、

「このコートと同じ生地のコート持ってます!!」

本日一番の大声が出ました。これとまったく同じ手触りのコート、私持ってる!

いそいそと着込んで前ボタンを留め、シルエットの弛みを背中側で調整してもらった瞬間、全員からこれだ…!という雰囲気が。

手癖ですっと前で手を揃えると、Aさんから「百貨店かホテルの受付にいてほしい」とのコメントをいただきました。人生で一度も制服を着たことがないのですが、かっちりした制服っぽい服が似合うの本当に不思議だな〜。

というわけで、ソフトストレートに決定!

 

❖ボディバランス

そうだ!ボディバランスを見ないと!ということで、最後に独自のスケールを用いてボディバランスをチェックしていただきました。バランスは特に問題なく良好とのこと。

 

❖質問コーナー

アシスタントの方が資料を作ってくださっている間、色々と質問にお答えいただきました。こういう時はどうしたらいいでしょうか?という質問に対して、実際に合わせてみましょう!と即実践に入るところが、服を着た時の似合うかどうかを重視する骨格12分類らしいなと思いました。きゃっきゃしながらあれこれ着せ替えたり着せ替えられたりするのがとても楽しかったです。

 

❖本日のまとめ

最後に完成した資料を見ながら結果の最終確認をします。

 

  • 顔立ち的に男性的なアイテムはやや苦手になる傾向。コンサバティブ、スマートエレガントなテイストがおすすめ
  • 体のバランスは肩幅や頭部のどちらもバランス良好なので、補正は特段不要
  • 一方で体の厚みがそれほどないため、ネックラインの深い開きはマストではない。UネックやVネックが似合うが、vネックについては深く直線がきついものは△
  • サイズ感はジャストですっきり痩せて見えるというより、きちんと見えて似合う。スカートはソフトなタイトやストレートが似合う
  • 甘いテイストや甘い装飾は不要
  • ハリ感とリッチさのある素材が○だが、ザ・ストレートよりは柔らかさが必要

 

このまとめを見るだけで、診断前に不思議に思っていた点が見事に全部解決していることが分かりますね…プロってすごい。

 

❖その後の気づき

帰り道に、私に似合うウエストはジャストウエストって分かったけど、ハイウエストが似合うと思っていたのはどうしてだったんだろう?というか、私のジャストウエストって臍より結構上のほうだったなあと思い出していたのですが、ここではたと気がつきました。

これ順番が逆なのでは?私のジャストウエストが臍よりも上(=世の中のジャストウエストとされる位置よりも上)だから、世の中のハイウエストとされるボトムが似合ってたのでは?ハイウエストのボトムは私が着るとジャストウエストになっているのでは?

気が付いた瞬間のすっきり感たるや。

なるほど、世のハイウエストは私のジャストウエスト。これからも自信を持ってハイライズジーンズを買おうと思います。

 

❖診断後

診断や資料でいただいたポイント、今のファッションで概ね合っていたのでは?今まで通り好きなものを好きなように着ても大丈夫そうだと自信になりました。

 

一方で、色やテイスト的には似合うはずなのに、なぜかなんとなく似合わない気がしていてクローゼットの隅に追いやっていた服の大半が、骨格由来で似合わないことに気がつき手放す踏ん切りがつきました。ちょうど冬物への衣替えを進めていた時期だったので、4枚のセーターを処分できました。クローゼットが似合うものだけになって洗練されていく様は本当に楽しいものですね。

 

パリ流のレポ記事の時にこれで診断系は打ち止めと書いていたので、今回また同じことを書いても信用がなさそうなのですが、今のところ診断系は今回で打ち止めの予定です。

これまで受けた診断全てを踏まえて、「これが私のベストの装いです!」というものをより極めていきたいなと思います。

 

それでは! à la prochaine!

2023年7月〜9月の娯楽

もっと早く記事上げようと思っていたのに、10月も終わっちゃったよ!

毎年言っている気がするものの、今年の夏も信じられないほど暑かった。暑すぎて夕方にならないと外出する気が起きないことが多かったし、屋内施設へお出かけしがちでした。

というわけで、7月〜9月の娯楽をまとめてお送りします!

 

 

❖舞台

劇団四季美女と野獣

急に「舞台見たいな〜!なんかやってないかな〜!」という気分になったので、さくっとチケットを取って、仕事後に観劇。ロングラン作品かつ平日であれば、思い立ったタイミングでもわりとチケットが取れるのが四季のいいところ。

ベル役の五所真理子さん、お芝居が全編にわたって端正で知的でベルにぴったりだったな〜!眼鏡っ子ベルというのも似合ってた。

ビーストは清水大星さんでしたが、ディズニー映画版よりも幼いというか、年下僕っ子感満載で新鮮だったな。ディズニー映画版だとベルよりも年上なイメージがつきがちだと思うんだけど(少なくとも私はそう)、そういうアプローチもありなのかと。

舞浜アンフィシアターへは初めて行きましたが、さすが四季、左右の見切れ席は黒布が掛けてあり売ってないようでした。売っている席ならどこも見やすいと思う。

 

宝塚歌劇団雪組全国ツアー「愛するには短すぎる・ジュエル・ド・パリ!!」

ありがたいことにご縁があり、チケットが手に入ったのでこちらも仕事後に。横浜公演の初日です。

雪組は円盤でも見たことがなく、顔と名前が一致しているのがトップコンビと朝美さんくらいで、ほかに数名、名前は聞いたことがあるけど顔と一致していないという方がいる程度というレベル、正真正銘の初めましてだったのですが、とっても楽しめた!ツアー公演ということでフルメンバーではないのに、それを感じないくらいパワフルで元気。そして全員がバッチバチに踊れてショーの見応えがすごい。

トップの彩風さん、歌声は艶やかなのに、台詞を喋る声が柔らかくて優しげで、そのギャップにびっくり。どうしようもないくらい優しいフレッドというキャラクターにぴったりだった。いつもああいったお声なのか、それとも今回の役に合わせた声なのか知りたい。

バーバラ役の夢白さんは自立した女性が似合うのに、決して気が強いというわけではなく、いたって品がよくて立ち姿すらノーブル。個人的にはとっても好きなタイプ。月組の月城さんや風間さん、彩海さんも一瞬で好きになったけど、私はやっぱり芝居が上手い人に惹かれるのかも。

朝美さんはお顔の美しさがあまりにも有名で前々から知っていましたが、その美貌だけでなく、お芝居やダンスの洗練され具合が段違いだった。舞台上での身のこなしの美しさが圧倒的。特にダンスの際の指先までしなるようにひらめく様が素晴らしかったんだけど、あれはまさしく努力の成せる技なんだろうな〜。今回は1階席最後列だったので、彼女が舞台に登場するたび、観客のオペラが面白いぐらいに一斉に上がるのがよく分かったんだけど、ファンが多いのも頷ける。

加えて特に印象に残ったのは、フランク役の華世さんと、エトワールの音彩さん。

華世さんのフランク、悪ぶっているけれど完全に悪くはなり切れない不器用すら感じるキャラクターだけれど、これはたぶん演じる人が違っていたら、例えばもう少し学年が上の男役の方が演じていたら、もっと悪いキャラクターにもできたように思う。その一方で今回の華世さんの匙加減も私は好きだったので、また違った役でもぜひ見てみたい。

それからエトワールの音彩さん、いやすっごい歌声。凄すぎて聞いた瞬間に目が釘付けになるレベル。なんというか、声そのものがキラキラ輝いてる。金管楽器ばりの圧倒的な華やかさのあるお声で、もはや寿命が伸びそう。これは一発で好きになっちゃう。

「愛するには短すぎる」は分かりやすい舞台設定と主題で、ほんの少しの物悲しさはあるものの、さっぱりとした話の結びでよい演目という印象。「ジュエル・ド・パリ」は出だしがやや不思議な感じだったけれど、テーマ曲が明るく爽やかで好きだし、雪組バチバチの踊りっぷりも堪能できてよかった。

年内はもう宝塚を見るチャンスがなさそうだけど、来年もまた見に行きたい。

 


❖書籍

3ヶ月分なので結構読んでました。

今一番の推し作品。読むたびにじんわりと幸せな気持ちになる。次巻も楽しみ。
 
ご飯と恋愛の話っていいよね〜。新刊が出るたびに迷いなく買ってる。
 
巻が進むたびに事態が混迷を極めてるけど、次巻が最終巻って本当ですか…?面白いとか感動するとかではなく、この人たちの行き着くところをきちんと見届けないとという使命感で読んでる。
 
ギャル×おとなしめ男子の恋愛漫画って定期的に読みたくなるので、何作品かテッパンラインナップがあるのですが、その一つがこれ。読むたびに明るい気持ちになる。
 
こっちも事態が混迷を極めてきてるね!?全員が納得できる結末があるのかやや心配だけど、そわそわしながら次巻を待ちます!
 
アニメseason2も気合い十分という感じで好きだけど、やっぱり原作最高〜!遠藤先生の作品はTISTAから好きなんだけど、暴力の描写は当時からあまり変わってないなと思う。作画から迸る暴力の速度と純度が高い。
スパイファミリーはトンデモ疑似家族がお送りするハートフルストーリーと見せかけて、物語を取り巻く世界情勢はとんでもなくシビアだし、あの世界観における暴力は紛れもなく本物なんですよね。それなのに物語がある意味で軽やかに進んでいくのが、アンバランスで奇妙な魅力に繋がっているのかなと思う。
 

まるで晴れた日の静かな波打ち際のような、なんとも穏やかで美しい物語の終わりでした。

恋愛だけや音楽をただ描いただけではなく、好きな人の手を離さずに、逃げずに好きなものやどうしても手放せないものを選んで生きていく覚悟を描いた作品だったんだなと、最後まで読んでようやく気がついたなと。

恋人同士や友人、いくつもの2人組が出てくる作品だったけど、個人的には恋人でも友人でもない、真冬と雨月の組み合わせが好きでした。

 

この人が描くご飯がどれもすごくおいしそうで、一発でファンになってしまった。

ご飯ものって小説でも漫画でもジャンルとして確固とした地位を確立していると思うものの、意外と自分の趣味に合う作品って多くない気がする。私の場合はご飯ものでもご飯の描写だけが突出していない作品のほうが好み。物語の主題がきちんとあって、そこにすんなりと馴染むご飯の描写が好き。ご飯って毎日食べるものなので、特に日常ご飯ものは力いっぱいに書かれるよりは、あ〜こういうご飯あるよねって感じがちょうどいい。

そういう意味ではこの作品は満点だった。続刊も購入済みなので早く読みたい。

 

すっかりファンになってしまったので、次はこちらを。帯に「疲れた心と体にじわっと沁みる絶品オフィスご飯!」って書いてあるので、てっきりほのぼの心温まるハートフル系かと思ったんですよ!そう思うじゃないですか!確かに書いてあることは嘘ではないんだけど、これどっちかというと人間怖い系の話だったよ!

も〜びっくりしたわ…ご飯描写も素晴らしいし、話自体も面白くて楽しく読んだけど、帯から想像した話とは全然違っててびっくりした。

 

前述の「まずはこれを食べて」でびっくりしたので、理生〜島本理生〜!と大好きな島本理生の新刊へ。

今年一番に挙げてもいいくらい上質な作品だと思う。もともと、文学作品をモチーフの一つとして扱うことで、物語の主題をより強固にしたり共感性を高めるような描き方は好きなんだけど、本作では銀河鉄道の夜にその役割を担わせながら、さらに主人公自身も物語を完成させなければならず、1つの作品の中で3つの物語のラインが走ることになっている。ともすれば混線してしまいそうなのに、それぞれが絶妙にいい具合で絡んで面白くなっている。これは純粋に作者の手腕がすごい。

それから、やっぱり島本作品に出てくる年上男性がものすごく魅力的で好きだな。今作品では吉沢さんが大変に素敵。

 

 

❖展示

原鉄道模型博物館

才能、金、周囲の理解と3拍子揃った最強の鉄オタこと原信太郎氏の個人コレクションを贅沢に展示している博物館。

極太の実家の財力で幼少期から思う存分鉄オタぶりを発揮し、生涯を通してその趣味を極めきるとこうなるのかと、憧れを通り越してただただ感嘆するばかりでした。幼少期に買ってもらった鉄道模型、どう考えても子供が遊んでいいクオリティじゃないんだよな…。一番切符獲得エピソードや、海外鉄道撮影旅で現地警察にしょっちゅう捕まってたエピソードとか、一つ一つのエピソードのパンチの効き具合もすごい。

とはいえ、彼が撮り溜めた映像記録等が現在に繋がる非常に貴重な記録になっていることは紛れもない事実で、これが個人でされていたというのが本当に凄まじい。

展示室いっぱいに広がる模型展示も圧巻で、飽きずにいくらでも見られるので、模型を眺めるだけでも楽しめると思う。

 

 

エルマーのぼうけん展@PLAY! MUSEUM 東京

恋人にこういう展示があるんだって〜と話したら、エルマーのぼうけん、子供の頃にすごく好きだったと言うので行ってみることに。初めての立川訪問です。

電車を降りたらまさかの豪雨でびっくりしたけど、このエリア、おしゃれで楽しいお店がたくさん並んでいてすごく好きな雰囲気。

館内の展示もただ原画を飾るだけではなく、エルマーのぼうけんを読んだことがある人なら「このシーンあった〜!」と嬉しくなっちゃうような体感型の展示になっていたりと、大人も子供も楽しめる形になっていて好感度が高い。

グッズもどれも可愛くて目移りしてしまいそうだったけど、いつも通りに気に入ったポストカードを1枚購入しました。

見終わって外に出たら虹がかかってたのもよい思い出。

 

海展@国立科学博物館

今年の科博の企画展、面白そうなものが多い。夏の企画展は海についてということで行ってきました。

科博の企画展はいつもいつも動線がよろしくないなと感じるんだけど、今回はそのあたりがかなり改善されていて見やすかった!大型の展示物が多いことに加えて、真ん中のエリアがぶち抜きで変に人が滞留しないのがよかったのかも。

肝心の展示物もぱっと目で見て理解しやすいものが多くて楽しかったな〜。もともと海に関する展示は好きで、都内の水族館といえばなすみだ水族館のほか、くらげの展示に力を入れている鶴岡の加茂水族館、深海生物に特化した沼津の沼津港深海水族館、特別展だと2017年に同じく科博でやっていた深海展など意外と行っている。

今回は生物発生の源としての海という話に始まり、環境問題に繋がるような話までとかなり幅広いトピックを扱っていて、バランスよく見応え抜群。

科博の次の企画展は和食。こちらも気になる。

 

ガウディとサグラダ・ファミリア展@東京国立近代美術館

東京国立近代美術館へは初めての訪問。広々として格好いい建物。

ガウディ建築、トンチキデザインだな〜とぱっと見の印象で思っていたのですが、この独特のデザインに至るまでの思考が目で見て分かりやすく解説されていて、トンチキデザインとか言ってごめんねという気持ちに。

どの展示室も比較的広くスペースを使っていて見やすいですが、特に後半の展示室はサグラダ・ファミリア本物を現地で見た時に、見づらいけれど素晴らしい魅力が詰まっている彫像や細かな装飾等にも焦点を当てた展示になっていて、これがすごくよかった。本物を見ることももちろん大事だけれど、見やすく理解しやすい展示のために映像資料やレプリカをうまく使うというの、個人的にはかなり好感が持てる。

 

 

テート展@国立新美術館

評判がいいみたいだったので、平日に訪問。

国立新美術館のキュレーションとは実はそこまで気が合わず、展示に足を運ぶ機会も多くないのですが、今回はかなり面白く見られました。

いつもは解説があっさりしすぎで物足りなく思うことが多いけど、今回は音声ガイドを借りたからかちょうどいい塩梅に感じられた。というか、もしかして音声ガイドを借りる前提で解説文を作ってたりするんだろうか。板垣李光人さんと羽多野渉さんの声で進む解説は聞きやすくて楽しめました。お名前にちなんで板垣さんにお願いするのもいい演出だなと。一方で個人的にはTBSとテレ東のアナウンサーのコラボ解説はなくてよかったかなあ。それよりはキュレーターの解説とかのほうが聞きたかった。

展示自体はとっつきやすい印象派に始まり、芸術作品における光の影響とは、光からなにを見出してなにを作ってきたのかというかようなニュアンスで構成されていて、絵画だけでなく立体の展示もあって新鮮さがあったように思う。

 

 

❖映画

アリスとテレスのまぼろし工場
NHKのSONGSで中島みゆきが初めてアニメ主題歌をやるぞ〜!と取り上げられていたので、興味をひかれて見に行ったんだけど、これは好き嫌いが分かれそうだなという印象。あと、男女で感想がかなり変わる作品なんじゃないかとも思う。

性別でどうこうというのはものすごく雑で好きではないんだけど、この話に限って言えば、女性が女性に対してだけ見せる残酷さだったり小狡い部分の描写が過剰なまでにリアルで生々しい。そしてそういう部分って男性は基本的に知らなかったり気がついていない(なんせ女性は男性の前ではああいう残酷さは見せない)ので、女性がこの映画を見ると、確かにそういえところがあるの分かるけどさあ…となる反面、男性はともすると置いてきぼりになっちゃうのではという気がする。

ラストの母親が実の娘に女として張り合ってくるシーンは、個人的には見ててわりとキツかったな…あれ、ガワが14歳の少女だからなんとか見られてるけどきつすぎるよ〜

 

❖その他

野球観戦

巨人対阪神@東京ドーム、ヤクルト対阪神戦@神宮球場

入れられそうなところがなかったので、その他を新設!

なんと人生初の野球観戦行ってきました〜!

WBCが面白すぎて熱心に見ていたら、恋人から「プロ野球、見に行ってみる?」と言われて本当に行くことになり、1回行ったら予想以上に面白くて、間を空けずに2回目に行くことになったという。

1回目の東京ドーム観戦の日はかなり暑い日でしたが、中は涼しくて快適でした。そして広い!広いのに思っていたよりもかなり見やすい!初観戦に東京ドームはいいチョイスだったかも。

2回目の神宮での観戦少し秋めいてきた頃のナイターだったのですが、吹く風が涼しくて気持ちが良かったな〜!

来年もまた行きたい!

 

渋谷らくご

今回は2回目の鑑賞。前回はわりと古典よりのラインナップだったのですが、今回は全員二つ目の落語家さんで全編チャンレンジングな感じ。まさか最後にギターを抱えて歌を歌い始める人がいるとは思わなかったよ。これはこれで面白かったけど、私は古典寄りのほうが好きかな〜

 


❖おいしいもの

ホットケーキ

ガウディ展の帰りに小腹が空いたのでおやつに。

一時期チェーン店も含めてホットケーキにはまっていたこともあり、軽食で甘いものというと手が伸びがち。ふわふわもみっしりも好き。

 

レモンケーキ@星乃珈琲店

スタバよりもタリーズタリーズよりも星乃珈琲店が好き。

 

和パスタ@こなな

本ブログで最多の登場回数を誇っているのはこななな気がする。お店の居心地も良くて好きです。

 

チーズケーキ

少しゆっくりと集中して本が読みたくてカフェへ。初めて入ったお店だったけど、ケーキもコーヒーもおいしくてすっかりお気に入りです。個人店ではケーキとコーヒーでいられるのは1時間かなと思っているけれど、時々足を運びたい。

 

カレーセット

前々から気になっていたお店に行ってみたら、ものすごく大きなナンが出てきてびっくり。しかもさらにびっくりなのが、サラダ・ドリンク・カレー2種・巨大ナンがセットになって、なんと1100円という破格のお値段。サイドメニューもおいしそうだったので、次はカレーを1種にしてそちらも頼んでみたい。

 

苺パフェ@資生堂パーラー

パフェってどのタイミングで食べるか迷いませんか?食事後のデザートには重いけど、食事代わりには軽いような気もするし。そんなこんなでパフェの適切な食べ時を考えていたのですが、観劇前の腹ごしらえにぴったりだということに気が付きました。集中して観るので甘いものをお腹に入れておくのがちょうどいい感じ。

工夫を凝らした個性派パフェも素敵ですが、資生堂パーラーの苺パフェのような王道パフェが結局一番好き。

 

抹茶パフェ

和パフェもおいしいよね。少し小さめサイズのパフェだけど、シリアル類がほとんど入っておらず、アイスメインの構成なのでこのサイズがちょうどいい気がする。仕事帰りに食べて気分よく帰宅。

 

天然氷のかき氷

帰省した際に。追いシロップまでついたたっぷりのマンゴーシロップと練乳がいい塩梅に絡んでとてもおいしかった〜!

というか、さっきから冷たい甘味が続いていて、いかにこの夏が暑かったかが分かる。

 

バインミーと生春巻

映画前にさくっとご飯。バインミーって初めて食べたけど、食べ応えがあって好きだな。栄養バランスも良さそうな気がする。

 

 

いや〜長かった!

それにしても食べて遊んで、夏を満喫してたんだな〜!

 

それでは! à la prochaine!

 

スポーティーの会を開催したよって話

9月某日、スポーティーの会を開催しました。

参加対象は至ってシンプルに「パリ流FS診断(サロン不問)にて、メイン・サブ・アクセントのいずれかにスポーティーが入る方」とし、主催の私を含めて総勢7名の会となりました。

開催前はスポーティー持ちってあまり見かけない気がするなあと思っていたものの、思ったよりも参加希望をいただけて、安心&嬉しい気持ちに。

私自身、パリ流の診断時に「絶対にスポーティーが欲しい!」と念じまくり、念願叶ってスポーティーをゲットした身なので、他の人のスポーティーも見たいな!もうこれはオフ会をやるしかない!という勢いで開催を決めました。

 

 

❖会場

神保町にあるグッドモーニングカフェ錦町に伺いました。

スポーティー持ちと言っても、メイン、サブ、アクセントの組み合わせも様々で、色々な雰囲気の方がいるだろうなと思いつつ、参加希望をくださった方のパリ流の結果を事前にざっと拝見した感じ「都会的、爽やか、溌剌とした、動きやすさ、アクティブ感」あたりがよく見かけるワードのように思えたため、この辺りの雰囲気がありそうな場所を探しました。

また、せっかくなのでできるだけ自然光が入って、メイクや服装がよく見えることも条件の一つにしていました。

結果、こちらのお店を選んで大正解でした!

食事がおいしかったのはもちろん、奥のソファ席をあてがっていただいたので、のびのびゆっくりお喋りができたうえ、店員の方がとても親切でお写真まで撮っていただきました。大変ありがたかったです。

 

❖参加者

参加者のパリ流スペックは以下の通り。お名前を挙げるのは控え、今回は便宜上アルファベットでの記載とします。スペックはメイン、サブ、アクセントの順で、・(中黒)で繋いであるところは1つの項目に複数スペックが入るパターンです。

 

A:さん:トラディショナル、スポーティー、シック・ナチュラ

Bさん:スポーティー、エレガント、クリエイティブ

Cさん:クリエイティブ、スポーティー・シック

Dさん:クラシック、スポーティー、シック

Eさん:クリエイティブ、スポーティー、ドラマティック

Fさん:ロマンティック、スポーティー、クリエイティブ

小糸:クラシック、スポーティー

 

内訳としてはスポーティーをメインに持つ方が1名、主催の私を含めほか6名はスポーティーをサブに持っており、アクセントに持つ方は0名という分布でした。

スポーティーをメインに持つ方ってやはり少ないのかも?

年齢層は20代〜30代、年齢幅は10歳ほどでしたが、全員年齢より若く見えました。特に30代の方はその傾向が顕著だった気がします。(ある一定のラインを超えると見た目年齢が止まる?)

それから面白いなと思ったのが、アイテム選び等でいかにも若く見えるように狙っているわけではなく、普通に似合うものや好きなものを選んでいる感じなのに、溌剌とした雰囲気があるからなのか、実年齢よりも3〜5歳くらい若く見えるんですよね。年齢が分かると一同「えっ!?!?」とどよめいていて面白かったです。

 

どの方がどのスペックか、写真から分かるでしょうか?

お顔を隠しているのが本当にもったいないくらい、皆さん笑顔がとっても素敵なんですよ〜!親しみやすい溌剌としたお姉さんがいっぱいいる空間、最高すぎる。そしてもっと言うと、写真よりも動画のほうがより魅力が伝わる気がします。

 

❖当日のトピックス

似合う時間やシチュエーション(スペック紹介)

参加者をものすごくざっくりわけると、スポーティーのほかに持っているスペックが、個性グループ(クリエイティブ、ドラマティック)か、ベーシックグループ(クラシック、トラディショナル)かで、第一印象がかなり違いました。雑に言ってしまうと、昼間の陽の光が似合うか、夕方〜夜でライトやネオンが似合うかという感じ。ご本人から教えていただいた診断結果+ご本人以外の参加者から出たコメントも交えて似合う時間順に並べると以下のような感じに。私の主観も混じっていますが、皆さんの素敵さに筆が止まらなかったのでそのまま載せます。後半にいくにつれて設定が無駄に細かくなり、絶妙に残念な私の思考がばれていく仕様です。

 

小糸:早朝のオフィス街や都心の中にある公園。遅くとも朝ドラの時間まで。朝ドラ出てそう、宝塚の娘役感あると言っていただいたの、恐れ多すぎます…

Bさん:朝の民放情報番組(9時くらいまで)で外、ビル街が背景に見える公園とかから中継してそう。弘中アナに似てる〜!というコメント多数。品が良いのに親しみやすい雰囲気。部活の先輩とかでいてほしい。こんな素敵な先輩がいる部活だったら真面目に朝練に行きます。

Aさん:午前中〜お昼前(11時くらい)の都心の公園。背景に噴水が欲しい。似合う職業で官僚、駐在員等が挙がっていて仕事できそう感がすごい。仕事ができて頼りになる先輩として近くの席にいてほしい〜!数年後には上司になってほしい先輩枠なんですけど、この感じ伝わります?

Dさん:日中(午前〜午後まで幅広くいけそう)の海岸で犬の散歩をしているか自転車に乗っていてほしい。海岸は海岸でもいかにもな観光地ではなくて、高所得者層が住んでそうな海岸というところで盛り上がりました。分かる。個人的には本社が東京にあるけれどリモートワーク可能な会社に勤めてそうな雰囲気。(設定が細かい)

Fさん:お昼過ぎ(14時頃)にピクニックしていそう。お花が咲いているところが似合いそう。ここでFさんの髪型が三つ編みだ〜!と盛り上がりました。とても似合っていて逆に気が付かなかったんですよね。三つ編みがコスプレ感なく自然に似合うのはさすが。定期的にランチに誘う、ちゃんづけでお名前を呼びたい別部署の同期って感じがします。

Cさん:夕方(日が傾き始め〜照明をつけ始めるくらいまで)、おしゃれな街でセレクトショップの店員さんしていてほしい。似合いそうな職業では美容師も挙がっていました。おしゃれでハイセンスな接客業のイメージ。ガラス越しにこんなに素敵な店員さんがいたらうっかりお店に入っちゃうし、色々相談させてもらって買う予定がなかったものを大満足で買っちゃいそうです。

Eさん:夜の渋谷!バチバチのネオンが似合う。全員が口を揃えて「渋谷でしょ!」と言っていたのすごすぎる。ご本人が「私、渋谷でだけ道を聞かれるんですよ、しかも外国人から」って言っていたのも面白すぎました。私、個人的にギャルがすごい好きで、ギャルのアパレル店員さんに勧められるとだいたい買い物しちゃうのですが、Eさんになにかお勧めされたら買っちゃいそうな気がします。

 

道って聞かれます?という話

渋谷でだけ道を聞かれるという特異点的なコメントもありましたが、意外なことに聞かれるという人のほうがやや少なめという結果に。スポーティー持ちでもベーシックハイクラス持ちだと聞かれづらい可能性はあるかも。

 

本日のお手元コーデ

ぱっと見て分かる通り、スポーティー持ちはApple Watchがとても似合うようです。

指輪はデザインや付け方含めて結構バラバラでしたが、メインがクリエイティブのCさんとEさんが、しっかりめのデザインを複数個付けされているのが印象的でした。Eさんの大きめリングをBさんが付けてみたところ、Eさんから「付き合ってる男の影響かなって感じがしますね…しかもあまりよくない感じの男」というコメントが出たり(コメントが的確すぎて、全員が分かる…という顔をしていた)、私の華奢デザインの指輪をEさんがしたら存在が無になったりと、かなり面白かったです。CさんのホワイトゴールドのリングをDさんが付けた時は、ありでは?というコメントが多かったですが、これはお二人ともシック持ちだからかも。

アクセサリーのサイズという話では、PDがファッショナブルナチュラルのAさんが、「この前ファッショナブルの会に行ったら、みんなアクセサリーがすごい。私が最弱だった」と言い出したので、そのサイズのネックレスしてて最弱なんですか!?と一同びっくり。この日Aさんがしていたのは500円玉よりも大きそうなバロックパールのショートネックレスだったのですが、他の方のネックレスと比較して断トツで大きい。そしてそれがまったく違和感なく似合っていました。なのにそのサイズで最弱とは…。

この話をきっかけに、PDの話や最近話題の骨格12分類の話になったりと、実際に受けた人から聞く忖度なしの感想や、診断結果を生かすための細やかな工夫等、ネットやSNSの情報だけではなかなか分からないけれど、まさにそれが知りたかったという話が聞けてとても有意義でした。

 

スポーティーが入った決め手は?

多かったのが、歯を見せて笑った時の雰囲気や印象というコメントでした。診断時の最後の方で笑顔が判断材料として効いていたという話もあったり。

あとは、爽やかさ、ポップさ、軽やかさ、動いてそう感、親しみやすさ、あたりが決め手になっている人が多かったです。メインがトラディショナルのAさんは軽やかさが入らず、ご自身のスポーティーは動いてそう感と親しみやすさとおっしゃっていて、メインのパワーをしっかり感じました。

 

服装エトセトラ

ワンピース苦手問題(by小糸)

AさんとCさんも分かる〜!と言っていて安心しました。私だけじゃなかったよ!

 

冬場のアウター問題(byBさん)

ダウン派多数。直線が得意なDさんからは、シルエットが曲線ぽくなってしまうので、ダウンは難しいとのコメントがありました。着丈は骨格の影響が大きそうですが、ド直線スペックでなければダウンは得意な人が多そう。メインがクリエイティブのEさんは宇宙服ばりのツヤッツヤのシルバーのダウンをお持ちだそうで、写真を見せていただいたのですが、あまりのツヤッツヤぶりに場が盛り上がりました。クリエイティブってすごい。

 

スポーティーは厚底ソールが好き?

なんとこの日、私を除く6名が厚底ソール靴という揃いっぷり。しかもこれがばっちり似合っていて素敵なんです。私もこの日、厚底のスポーツサンダルを履いて行くか迷っていたので、履いていけばよかったな〜と。厚底ソールは流行っていますし、これからの季節ではローファーにブーツに厚底靴の選択肢が多いので楽しみですね。

 

化繊が好き!(byCさん)

服のシワが許せないけどアイロンかけたくないとなると化繊が最強だよねと。特にCさんは、スポーティーだけでなくシックも化繊が得意の要因かもという話になりました。動きやすい化繊ということで、ジャージ生地の服を重宝している人が多かったです。

 

カーゴパンツって買いました?(byBさん)

スポーティーこそ似合いそうなカーゴパンツって買いました?というBさんからの質問だったのですが、なんと試着したけど買ってない人が複数名。持っているのはCさんのみでした。ちなみに色は白だそう。試着したけど買わなかった側のコメントとしては、ポケットいらない気がするけど、ポケットがないのは果たしてカーゴパンツなのか、子供の頃履いていたズボンこれなんだよなあ感がすごい、裾を絞ると曲線になる、等でした。スポーティー向けのアイテムな気はするので不思議だねというコメントが多かったです。

 

お仕事服ってどんなですか?(by小糸)

メインがクリエイティブのCさん、Eさんのお二人は服装規定がないお勤め先だそうで、今日の服で仕事行けますとのこと。お二人曰くクリエイティブやドラマティック持ちの人はそういう服(似合う、好みの服)が許される職場を最初から選びがちなのかもとのコメントが。

スーツって皆さん着ますか?という私の質問に、Fさんが「スーツを着ると一生新卒になるんですよね…」と答えてくださったのには一同笑いました。可愛らしい雰囲気の方なので、かっちりした服はなんだか違う感じがしてしまうのかも。一生新卒、ワードセンスが冴え渡っている。

かくいう私はパンツスーツを着ると、女刑事になります…。似合っていないわけではないけれど、もっと似合う服があるよね感。

 

そのほか、学生の頃はどんなふうに制服を着こなしていた?という話や、どんなアルバイトをしていた?(分かる〜!という反応も、え!?という反応もあって面白い)という話がイメコンと絡めて盛り上がりました。

 

おすすめアパレルとして名前が挙がったもの

adidas(特に宮下パークのadidasはレディースの品揃えが良いとのこと)

green label relaxing

・GAP

ZARAやGAPのキッズラインは大人でも着られて結構使える

 

❖個人的な感想

3時間があっという間に感じるくらい、本当にとっても楽しかったです!

参加者全員と初対面かつ、今回お会いするまでSNS上でもお話ししたことがなかったのですが、皆さんとても親しみやすい方で、本当にありがたかったです。

また、イメコン、特に今回はパリ流スポーティーという共通言語があるからか、序盤からしっかりと会話が弾んだのもよかったな〜と思います。イメコンが好きな方って言語化が非常にお上手だなと思うことが多いのですが、今回も絶妙な表現が炸裂する場面多数で、分かる〜!の連続でした。

大人になると仕事とまったく関係のない、趣味だけで成り立つ人間関係をゼロから構築することは難しいと感じていたのですが、こんなに純粋におしゃれやファッションが「好き!」という気持ちだけで楽しくコミュニケーションが取れるのかと、軽く感動すら覚えるレベルでした。

そして、皆さんのファッションが楽しい、スポーティーが好き!というハッピーな気持ちに触れることができて、とても幸せで贅沢な時間でした。

今度は皆さんの秋服や冬服が見たいので、もう少し季節が進んだ頃に2回目が開催できたらいいな〜と思っています。

ご参加いただいた皆さま、本当にありがとうございました!スポーティー最高!!

 

それでは! à la prochaine!

1泊2日国内旅行の鞄の中身 2023年夏

一回くらいやってみたかったんですよ、鞄の中身ブログ。ブログのテーマで定番といえば旅行の記録ですが、それと同じくらい面白いテーマが鞄の中身だなと常々思っているので、いつか自分も書いてみたいなと思っていたのです。

 

そしてこの夏、大阪への1泊2日旅行をしてきたので、書いちゃお〜という次第。旅行とは言いつつちょうど台風7号が接近中のタイミングだったので、帰路の予定を変更し、ほぼとんぼ返りで観光らしい観光はまったくしておらず…。私、大阪に行く時ってだいたい悪天候かトラブルに見舞われがちで、まともに観光できた試しがないんですよね。いつか落ち着いて行きたいものです。

 

 

今回は夏ということもあり、衣類が軽装備で総量もミニマムな感じですが、基本はいつもこんな感じ。

どちらかといえば小柄で非力なほうですが、旅行先ではあれこれ見て回りたいタイプなので、荷物は軽く最小限にします。このサイズ感なら一日中持って歩いても大丈夫なので、旅程によってはコインロッカーに入れないこともあります。

 

❖メインバッグ

今回のメインバッグはこちら。アフタヌーンティーリビングのロゴバッグ。サイズはM。

みんな大好きロンシャンプリアージュネオも持っているのですが、1泊2日でお土産もそんなに買わないかな〜って時はアフタヌーンティーのロゴバッグで十分。むしろこれでも半分くらい容量が余る。サイドにスリットポケットが付いていて、スマホや文庫本くらいなら入るところがいい。それから持ち手の長さが絶妙で、ぎりぎり肩掛けもできるのに、手に持っても底が地面に付いてしまわない。あと、帰宅後は洗濯しちゃえばいいので、わりとホイホイそのへんに置きがち。

 

中身はこんな感じ。

新卒の頃からわりと出張の多い部署に配属されることが多かったのですが、年々荷物が減っている気がする。良くも悪くもズボラになっているのかもしれない。

以下ざっくり個別に。

 

右上:ヘアアイロン

これを置いていけたら荷物がもっと減るんだけどなランキング1位。とはいえ、宿泊先のドライヤーの良し悪しが分からないので、持っていくほうがベターだなといつも渋々入れています。

自宅で使っているPanasonicヘアアイロンをそのまま入れていますが、パサつかないのに綺麗に癖を伸ばせるので重宝しています。

 

右上(花柄のポーチ):衣類

いつぞやの美人百花の付録のメッシュポーチ。というか洗濯ネット。余った部分を折っているので長方形に見えますが、本来は正方形に近いサイズ感です。夏物であれば2日分くらいの衣類は入ります。

洗濯ネットなので、帰りは汚れ物を入れて、帰宅後は即洗濯機にインすればOK。これの一番いいところは、柄が派手で中身が見えないことです。

今回の中身は翌日のトップス(今回はノースリーブシャツ)、替えのインナー、ハンカチ等でした。動き回る予定が少なかったので、ボトムはジャージ生地のタイトスカートを2日間履いて帰宅後に洗濯。

 

真ん中上(黒のメッシュポーチ):バスポーチ

風呂関連の細々としたものは無印のメッシュポーチへ。

ホテルの空調で肌が不調になることを避けるべく、気分に合わせて個包装のシートパックを持参。ビタミン系を選ぶことが多いです。今回はオルフェスの黄色をチョイス。

シャンプーとトリートメントも適当に個包装のものを持参してるんだけど、ホテルのドライヤーがよくないのかな…なにを使っても旅行先だと髪がギシギシしちゃうのが悩みです。ヘアオイルを持っていけば解決するんだろうか。オイルのちょうどいい持参方法を見つけたいところ。

美容液と化粧水、乳液は今回はたまたまパウチが手元にあったのでそちらを持参。

それ以外はコットンと予備のコンタクト、クレンジングと、コンタクトケースに入れた洗顔料、また今回は持参せずでしたが、出張だと入浴剤を持っていくことも多いです。

 

左上(緑のポーチ):メイクポーチ

旅行の荷物で一番嵩張るのはこれじゃないでしょうか。これでもだいぶ減ったと思うんだけど、もっと減らせないかなと思案中です。中身はこんな感じ。

ほとんどのアイテムが普段使いのものなので、各アイテムの詳細はベスコス記事を見てもらえたら。

嵩張るメイク道具の中でも一番容量を取るであろうベース類はコンタクトケースに入れて持参。これでだいぶ荷物が減ります。

 

ベースメイク

ムーのスキンスムーザー→日焼け止め→コントロールカラーの順でベースを整えたら、一番右端に写っている、TIRTIRのコンシーラーのスティックのほうを目の下にブラシで伸ばしてくすみを払い、リフ粉をブラシで纏わせて終了。普段はクッションファンデを使っているのですが、いかんせんあれは嵩張るのでお留守番させています。

 

眉メイク

眉メイクメイク以降は普段のメイクと同じ工程です。

セザンヌのペンシル→セザンヌのパウダー→ロムアンドの眉マスカラで流れを整えて終了。定期的にサロンで整えているので、ほぼ眉尻だけのメイクで済むので助かっています。そのうち眉マスカラだけで済むようにならないかな。

最近はグレーで涼しげな眉メイクが気に入っています。

 

アイメイク

エレガンスのアイシャドウ→UZUのクリアマスカラを睫毛全体に→ラブライナーのマスカラを睫毛の先のみに→ルミアグラスのアイライナーを目尻のみに

まつパも定期的にかけておりビューラー要らずなので、これも荷物削減と時短に繋がっています。

 

ポイントカラー

全体のバランスを見ながら、最後にチークとリップをプラスします。チークはエレガンス、リップはリップモンスター105を持参。リップモンスター105は普段から手持ちのメイクポーチに入れているお直し用なのですが、旅行ということで今回スタメン入りしました。

 

持ち運び用ブラシ

オリヤンで買ったミニブラシセットだと思うのですが、欲しいものが一通り揃っている、かつケース付きということで非常に便利。ここに普段使いのファンデーションブラシも突っ込んで持っていっています。

 

その他

眼鏡ケース、折り畳み傘、充電ケーブル、無印の折り畳み三面鏡、コンタクト用品、本、マスク

 

❖サブバッグ

普段使いの黒の小さめポシェットですが、たぶん私、日常的に荷物が少ないのかも。

ポシェットの中身を改めて確認したら、ミニ財布、家の鍵、フェイラーのハンカチ、ティッシュ、メイクポーチしか入れておらず、メイクポーチの中身は鏡、目薬、リップモンスター105のみでした。

 

トータルで見ると荷物は少ないはずですが、やっぱりメイク関連の割合が高いので、このあたりは今後も改善の余地ありな気がします。

あとはもっと小さくていい感じのヘアアイロンが欲しい。おすすめがあったらぜひ教えてください。

 

それでは! à la prochaine!

 

2023年4月〜6月の娯楽

更新サボりすぎました!

3月の娯楽まとめの記事で、次は早めにと書いていたのがもはや大嘘です。

というわけで、今回は4月〜6月の娯楽をまとめてお送りします!

 

 

 

 

❖舞台

宝塚歌劇団月組応天の門

4月に半ばに行ってきました!人生初の宝塚!!

すごかった…!すっごい楽しかった!

どれだけ楽しかったのかを書いたらそれだけで1200字を超えてしまったので、別記事に分けました。書き上げられるかな〜

 

ミュージカル青春鉄道5「鉄路にラブソングを」

こちらは6月に行ってきました。先行抽選も一般もチケットが取れずにどうしようかと思ったのですが、なんとか土曜日のチケットが確保できたので友人と参戦。

今回も最初から最後までみっちり面白かった。面白いだけじゃなく、随所に見ているこちらの情緒をめちゃくちゃにしてくるポイントがあるので、もう感情はジェットコースターです。

にしても、北陸本線役の方をよく見つけてきましたね…。原作のあの雰囲気そのままでびっくりしてしまった。程よい適当さと謎の未亡人感と残酷さすらある人外感を上手い具合にミックスさせたお芝居で素晴らしかったです。個人的には声がイメージする北陸本線そのものでとてもよかった。

あとは我が推し函館本線が相変わらず男前で嬉しい。北海道新幹線がいないとどんな雰囲気かなと思っていたのですが、いつもと少し違う面もあって良かったな〜。御三家居酒屋トーク、何度でもやってほしい。

 

 

❖書籍

BLですがこちらも。

校正者シリーズのスピンオフ2作目。本編シリーズも面白くて大好きなのですが、スピンオフのこちらも大好き。

炎天下の中を待っていたの部分は、同作者の朗読劇「朝彦と夜彦1978」を思い出させるものがあり、心臓の奥がきゅっとなる気持ちだった。

この作者に書かせると絶品な感情の一つが、来ない人を待つ絶望だと私は思うのですが、その絶望の先に続く人生も書いてくれるようになったんですねと、勝手に情緒がめちゃくちゃになっている。嬉しいとはまた違う気持ちなんだけど、人生の折に触れてこの人の本があるので、新しい面を見るたびにこれからもよろしくねという気持ちになる。

シリーズ全体が終盤に向かっているとのことで、どんな着地を迎えるのか楽しみです。

 

GWに15年来の親友の結婚式があったのですが、その2日後に池袋のカフェで一気読み。

そういえば買ったまま積んでたな〜と思い出して、お出かけついでにバッグに放り込んできたのですが、じめっとした読み口なのに謎の勢いがあって面白い。帰る前にカフェでビールを頼みつつ、読み終わらせちゃえ!となりました。

たぶんこの本、男性はいまいちって感じるんじゃないかな。でも、大事な女友達がいる女性は、うわって思いつつも好きだと思う。

 

 

❖展示

エルツおもちゃ博物館

4月後半に軽井沢へ1泊2日で旅行に行ったのですが、2日目はこちらを訪問。

ドイツ、エルツ地方の木のおもちゃに特化した博物館なんだけど、工房によって細かな造形や着彩の癖が違って面白い。もうすっごいかわいくて、バシバシ写真を撮る手が止まらない。

平日に行ったこともあってか館内に私たちしかおらず、時間を気にせずのんびり過ごせました。館内全体からなぜかクリスマス感が迸っていてそれもまた良き。

帰りのバスを待つ間、併設のショップで小さい牛を購入。かわいい〜!

普段、美術館や博物館のショップでなにか買うってあまりしないんだけど、旅行先で行った時は記念に買って帰りたくなるなあと思ったり。

 

カップヌードルミュージアム横浜

オリジナルのカップヌードル作り、楽しそうじゃない?と即予約して行きました。

最初にカップヌードル作ってから館内を見たんだけど、そもそもカップラーメン自体がコンテンツとして素晴らしく強いので、シンプルな展示で十分面白いんですよね。いやーすごい。壁一面の歴代のカップラーメン商品ラインナップ見てるだけで1時間近く時間を潰せてしまう。

後日、作ったカップラーメンを食べる時に、楽しかったな〜と思い出すこともできて、それもまた楽しい。

 

特別展「東福寺」@東京国立博物館

ゴールデンウイーク真っ只中だったので混雑を覚悟して行ったのですが、驚きのガラガラ具合。

展示物も大きいものが多くて見やすく、個人的にはとても楽しかったんだけどな〜。

笑っちゃうくらい大きい手、見たらなぜかハッピーになったので、信仰とは無縁のところで大仏ってすごいのねと思ったりしていました。大きいってそれだけで価値があるのかもしれない。

展示を見終わってから食べたドーナツ、かわいくておいしかったな。このくらいの時期が過ごしやすくて1年の中で1番好きかも。

 

憧憬の地 ブルターニュ展@国立西洋美術館

国立西洋美術館、もともと素敵な展示の見せ方をすると思っていたけれど、リニューアルしてからさらに垢抜けたというか、お洒落なんだけどただお洒落なだけでなく、画家とその絵を見る人間との双方に、今までよりももっと静謐で澄んだ眼差しを向けるような展示をするなあという印象がある。

今回もブルターニュという土地に魅了された画家と、描かれた絵を通してブルターニュに憧れる人間の双方がクローズアップされていた気がします。

踊るような光の質感と、意外なほどすっと濃くなる影の絶妙なコントラストが効いている作品が多く、これがブルターニュの雰囲気なら、そりゃ好きになっちゃう人がたくさんいるのも頷けちゃうな〜と納得。パキッとした強い日差しとも、薄靄がかかった柔らかさとも違うんだけど、日向と日陰のギャップがしっかりとある気がする。

 

 

 

❖映画

4月は珍しく映画が多かったです。

展示を見に行くほどの時間はないけど、映画は行ける!っていうタイミングってある。遅くまでやってるから、しっかり残業したあとでも行けることも多くて、疲れてるんだけどなにか楽しいこと摂取したいな〜って時に映画は重宝するなあと思ってる。

 

映画刀剣乱舞ー黎明ー

4月は大型作品の公開も続々決まってるので早めに行こう!ということで、4/4に行きました。

面白かったけど、私は前作のほうが好きかな〜!

 

プリンセス・プリンシパル Crown Handler 第3章

公開日の翌日に行きました。

知ってたけど、この作品の制作陣はかわいい幼女が追い詰められるのがお好きですよね。

毎回面白いんだけど、今回の全員捕縛というラストが衝撃すぎて、次の展開がまったく予想できない。流れ的には次章から反撃フェーズだと思うんだけど、ここからできる反撃ってなにがあるんですかね…?

 

美しい彼 eternal

プリンセス・プリンシパルと同日に見ました。

とっても良かったー!

この作品は原作、ドラマ版1、2とずっと追いかけているけど、ドラマ版に関してはよくこれだけ愛の深いスタッフと巡り会えたなと感心してしまう。

もちろんドラマ、映画にするにあたってストーリーの改変はあるんだけど、原作の本質的な部分や大事な部分は決して損なうことなく改変しているのが本当に見事。

 

名探偵コナン 黒鉄の魚影

今年も見に行ってきましたー!仕事終わりにレイトショーで見てきたけど、あれだけ景気良く暴力と爆発をやってくれると元気が出ますね。

コナンに全然詳しくないけど、この景気の良さが癖になっているのか、ゼロの執行人以降なぜか毎年見ています。春はコナンで爆発を見ないと始まらないのよ!

こんなゆるゆるな気持ちでも、毎年冒頭で高速キャラ紹介とあらすじ説明をしてくれるので楽しく見られるわけで、長寿コンテンツの懐の広さに感謝しています。

 

 

❖おいしいもの

しらす丼、抹茶アイス@鎌倉

恋人が「しらす丼食べたくない?」と言い出したので鎌倉へ。ほわほわでおいしかったなあ。

今年は都内が見頃だった時期に雨が多かったので、いまいちお花見を満喫できなかったのですが、鎌倉はこの時期ちょうど満開で、ばっちりお花見もできて大満足でした。

抹茶アイスは小町通りで。抹茶の濃さが選べるのが斬新だった。私は確か中間の濃さにしたんだけど、それでも普通の抹茶アイスよりはずっと濃かった気がする。おいしかった〜!

 

あんみつ

3月からのあんみつブームは継続中です。

左がみはし、右がナナズグリーンティー。短期間で3ヶ所に食べに行って気がついたけど、あんみつにはやっぱり抹茶アイスが一番好き。

 

観劇後ご飯@野菜の王様

宝塚観劇後に。デザートまでしっかりいただきました。

観劇後はいつも語彙力がゼロになるので、「すごかったね…」みたいな話しかできない。

 

横浜で食べ歩き

GWに横浜中華街へ。ひたすら歩いてひたすら食べてた。写真がないのですが、焼き小籠包があっつあつでおいしかったな〜。

肉まんとかも食べたんだけど、そこからひたすら歩いて、ちょうど見頃だったバラを見に行ったり、カップラーメンミュージアムに行ったりとしていたので、食べた分以上に消費した気がする。

 

鯛ラーメン@銀座

横浜からの帰りにはラーメンを。ふらっと入ったお店だったけど、品よくまとまった味でおいしかった。量は女性にはちょうどいい感じ。

 

寿司@築地

お寿司デート。このお店は2回目の訪問。食べ歩きが多い築地でも、しっかり座って落ち着いて食べられるので好きなお店です。

 

Suicaのペンギンパンケーキ@上野駅 ハミングカフェ

これもGW中に。オタ活〜!推し活〜!と気になっていたSuicaペンギンとのコラボカフェへ。かわいくて最高。

 

シンガポールチキンライス@表参道駅駅ナカ

渋谷あたりで遊ぶとどこも混んでるので、カフェ休憩が本当にしづらいんですが、そういう時は表参道まで行くことが多いです。表参道の駅ナカはよく使うんだけど、お腹空いてる時はここのシンガポールチキンライス食べちゃうことが多いかな。

 

野菜たっぷりランチ@日比谷

母が遊びにきたので日比谷シャンテでランチ。栗原はるみさんのカフェと雑貨のお店なので、ご飯も器の素敵だし、実家のご飯の味に限りなく近くて落ち着く味です。

 

豆乳プリン@こなな

こななはアイスとホット、どちらもポット提供なのでお喋りするのにちょうどよくて好きです。暑い季節はアイスティーをポット提供してくれるお店って本当に貴重。

ケーキほどしっかりどっしり甘いわけではないけれど、ちょっと甘いもの食べてお喋りしたいな〜って時に行きがちです。

 

ハンバーグ@ロイヤルホスト

人生で2回めのロイヤルホスト。1回めは7年くらい前なので、ものすごく久しぶり。好きなブログでロイヤルホストがよく登場するので、ここのところ行きたい欲が高まっていたんですよね。

あつあつミチミチのハンバーグ、満足度がものすごく高くてよかったな〜。テーブルも広いし、客層も落ち着いているので、作業がしたくなる気持ちもとてもよく分かる。

今回はハンバーグでお腹がいっぱいになってしまいパフェまで辿り着けなかったので、次はパフェを食べに行きたい。

 

一人飲み@東京駅

暑くなってきたからか、さくっと飲みたい気持ちが高まったので東京駅へ。コロナ禍で外で飲む機会がめっきり減ってしまい、一人飲みでどこに行ったらいいのか分からなくなってしまっているので、入りやすくお手頃なお店を開拓したいな〜と。

左は八重洲側にある多国籍居酒屋エリア、台湾居酒屋でいただきました。お酒2杯にお通しのザーサイ、水餃子、小籠包、春巻きで2000円しないくらいだったので、結構リーズナブルな気がする。

右はイータリーで。スタンディングなのでさっと飲んで出られるのがいい。

「お客様でちょうどこのボトル最後なので、ぜんぶ注いじゃいますね〜」と言われ、グラスいっぱいに注いでもらってなんだか得した気分でした。

一人飲みを2回やってみて確信したのですが、お酒がものすごく弱くなってしまっているみたいなので、今後はお酒ちょっと控えようかしらと思っています。

 

 

こうしてみるといくら3ヶ月ぶんとは言え、だいぶあれこれ食べていてちょっとびっくり。ゴールデンウイークもあったからかな〜

あんみつブームは相変わらず継続中なので、おすすめがあったら、ぜひ教えてください♡

 

それでは! à la prochaine!

パリ流ファッションスタイル診断を受けたよって話

パリ流、受けてきました〜!

 

今回お願いしたのはイメージコンサルティングサロンLaCiSaさんです。

対面診断ができること、予約の仕組みが分かりやすく、思い立ったタイミングで予約が取れそうなことからこちらでお願いしました。

 

パリ流とは?という話についてはばっさりカットしますが、トモミさん(パリ流ファッションスタイル診断の考案者)のブログのまとめ記事が簡潔にまとまっていてわかりやすかったのでリンクを貼っておきます。

 

先にお伝えしておくと、今回のブログものすごく長いです。そして全編にわたって「あくまで私の場合は」という但し書きがつきますので、その点を念頭に置いてお読みいただけたらと思います。

 

 

 

❖過去の診断履歴

PD受診の記事で詳しく書いているのでそちらを見てもらえればと思いますが、スペックだけ並べると以下の通りです。

 

  • PC(16分割)   1st:ビビットスプリング、2nd:ビビットウィンター
  • 顔タイプ フレッシュ
  • 骨格タイプ ウェーブ
  • PD グレースフェミニン

 

 

❖パリ流受診の動機

面白そうだから。

相変わらずファッションに関する悩みはほとんどなく、動機の9割は面白そうだからで受診を決めました。一方で動機の残り1割は、過去に受診したトータル診断とPD診断を踏まえても、いまいち解決しなかった以下に対する示唆が得られればと思っていました。

 

  • ワンピースがあまり似合わない。着られることは着られるが、のっぺりとしたなんだかつまらない感じになる。
  • 私服(カジュアル服)でどのようなスカートを履けばよいか。スカートだと仕事っぽくなりがち。

 

また、もちろん別のロジックに基づく診断なので混ぜるな危険はよく理解しているつもりですが、PD診断のグレースフェミニンのファッションはかなり仕事向きで(これはPDの成立経緯上、当たり前の話ではあるのですが)、もう少し自分の素(内面)の爽やかさやアクティブ感が出すべく、好みと似合うの擦り合わせがしたいと考えていました。

 

また、パリ流のレポでよく見かける、「似合う○○」といった質問はまったく考えていませんでした。訊いたとしても間違いなく自分の好きなものを選んでしまう気がしたので。というか、香水等は質問後の使い所が分かるのですが、例えば似合うアニメキャラや動物、楽器について訊いたところで、一体どうすればいいのかがよく分からなかったのもあります。

しいていえば、しばらく先ではあるものの挙式予定があるので、好みの式場やブーケが似合うかどうかの確認ができたらラッキー、くらいの気持ちで診断に向かいました。

 

 

❖診断前

事前カウンセリングと性格診断への回答と、普段の服装写真の提供を行いました。

事前カウンセリングと性格診断はGoogleフォームからの回答です。また、好みの傾向を伝えるため、事前カウンセリングの自由回答欄でPinterestのURLを送付しました。(実際に送付したものはこちら)

 

普段の服装写真はGoogleフォトでアルバムにまとめて提供をしました。最低3枚以上と言われていたものの、数えてみたら36枚送っていたみたいです。内訳としては、ここ最近の服装が分かる写真として鏡を使った全身の自撮りと、雰囲気が分かるような他撮りがちょうど半分ずつでした。

 

 

❖事前予想

こんな感じでつらつらと事前予想をしていました。

メイン:クラシック

サブ:エレガントorスポーティ(両方もあり得るかも?)

アクセント:(サブに入らなければ)スポーティ

 

サブのエレガントはPDにフェミニンが入っていることを鑑みて入れたものの、スポーティが諦めきれていない様子がありありと分かって我ながら面白いです。

メインにクラシックを予想していますが、もうここだろと半ば確定事項のように書いていて、これはこれで笑っちゃう。

 

 

❖当日

診断士の方の指定はしておらず、Mitsukiさんにご担当いただきました。フロントスリットのグリーンのスカートが素敵でした。

 

各スタイルの説明を受けながら、事前にお送りしたPinterestを確認。全体的に明るくナチュラルっぽさもありつつ、規則的な建築物などもあるのが印象的だったもよう。

このタイミングで事前カウンセリングの内容にも触れていただいたのですが、好きな女性芸能人がことごとくナチュラルタイプの方だったようで、自分の好みのタイプが分かりやすくて笑いました。

 

そしていよいよ遠いと思うものから消していくパートへ。

 

★メイン決め

ドラマティック:服の印象が強すぎる。圧がないわけではないが、ここまでではない。

セクシー:重すぎる。曲線感が強すぎる。胸元の露出が難しそう。

 

この2つは、正直まとめて消してもいいくらいに遠いと思っていたのですが、僅差とはいえしっかり順番がついたことに驚きました。

また、胸元の露出が厳しいという指摘には全力で頷きました。骨格的に難しいのもありますが、形容し難いよろしくない感じになるんですよね…。腕は出しても健康的な印象になるのに不思議。

 

ーここまで2つはアクセントで取り入れるのも難しいー

 

トラディショナル:重たすぎる。金具の付いたバッグやバックル等が好きであればポイントで取り入れるのは可。

ロマンティック:ここまでのファンタジー感ではない。しっかりした、地に足がついている感じが欲しい。好きならポイントで取り入れるのは可。

シック:強すぎる。上質さやスタイリッシュさがないわけではない。モードな雰囲気にしたければポイントで取り入れるのは可。

 

重すぎるのも軽すぎるのも合わないのが面白い。そしてここまで外してきて気がついたのですが、どうやら「〜すぎる」というのが苦手なもよう。

 

ーここまで3つはポイントで取り入れるのは可ー

 

ナチュラル:穏やかすぎる。話しかけやすい雰囲気はあるが、もっと動きが欲しい。麻等はもさっとしてしまいそう。洗練された感じがもう少し欲しい。

エレガント:もっと自立していそう。外に出ていていい。柔らかすぎ、落ち着きすぎ。

クリエイティブ:一癖アイテムも似合いそうだが、もっと真っ直ぐな印象を優先したい。

 

ナチュラル以降は先ほどとは違い「もっと」という言葉が出てくるようになりました。

また、説明を聞いていてナチュラルの人は無印良品で服が買えそうだなと思ったのですが、それは私には難しいな〜と思ったり。

同じカジュアルグループに属するナチュラルとスポーティですが、ナチュラルの人は爽健美茶のCMに出ていそうなのに対し、スポーティの人はポカリスエットのCMに出ていそうなんだとか。なるほど。

 

スポーティ:親しみやすく爽やか、快活な印象がぴったり。

 

ーここまで4つがサブとして検討対象ー

 

クラシック:しっかりしていて落ち着いている第一印象に合う。

 

というわけで、メインはクラシックに決定!

クラシックの説明で「学級委員長とかやっていそうなしっかりした感じ」というコメントがあったのですが、まさしく学生時代はずっと学級委員長だったので、内心にやっとしていました。

 

★サブ決め

続いてサブを決めます。サブはメインとの組み合わせで考えるのですが、出てくる例(敬称略)がとても分かりやすかったです。

 

クラシック×ナチュラル(例:松たか子、清原果耶)

シンプル耐性が高いタイプ。私にはシンプルすぎる。

 

クラシック×エレガント(例:吉田羊、黒木瞳木村多江

ザ・コンサバ。NHKのアナウンサーのイメージ。ここまで綺麗めすぎなくてもいいかも。似合わなくはないし会社に行く格好としてはありだが、もう少し抜け感があってもいい。

 

クラシック×クリエイティブ(例:ホラン千秋

NHKのアナウンサーがフリーになって民放のコメンテーターになったイメージ。ここまでクリエイティブ全面でなくてもいいかも。

 

クラシック×スポーティ(例:上戸彩、吉谷彩子)

動きと爽やかさを出しつつ、全体的にはシンプルで綺麗め。

 

ここまで書いたらお分かりだと思いますが、サブはスポーティに決定!

ナチュラルとスポーティの違いで出てきた、爽健美茶ポカリスエットのCM、確かに私はポカリスエットのほうだろうな〜と思っていました。なんなら三ツ矢サイダーのCMとかもありな気がする。

また、ナチュラルの人は人から話しかけられそうなタイプなのに対して、スポーティの人は自分から話しかけに行きそうなタイプらしい。これ、個人的にすごく分かるなと思っていて、話しかけられるよりもこちらから話しかけるほうが早いんですよね。動き出し、初速が速いというか。

 

「アクセントはなくてもいい気がしますね」と言われつつ、このタイミングで性格診断の結果を確認しました。各グループ10点満点で採点し、結果は以下の通り。

 

  • カジュアルグループ(ナチュラル、スポーティ):4点
  • 女性らしいグループ(ロマンティック、セクシー):5点
  • ベーシックグループ(クラシック、トラディショナル):10点
  • 洗練・上品グループ(シック、エレガント):9点
  • 個性グループ(クリエイティブ、ドラマティック):3点

 

ベーシックグループがまさかの満点。続く洗練・上品グループが9点で、以降は5点以下とだいぶ差が激しい結果に。

カジュアルグループの点数が低かったことが意外〜という話にはなったものの、やはりあえてアクセントをつける必要はないとのことで、アクセントなしに決定!

 

ということで、

メイン:クラシック

サブ:スポーティ

という結果になりました!

 

スポーティへの片想いが実ってよかったね私。

 

★コーディネート確認

その後は、事前に送っていたコーディネートをチェックしていただいたのですが、意外としっかりクラシック×スポーティの装いをしていて、好きな服を好きなように着ていてちゃんと似合っているんだ〜!と安心しました。

 

例えばこの黄色のサマーニット。バキバキの原色で着ていると褒められることが多い服なのですが、袖のごく小さいゴールドのボタンがgoodとのこと。褒められ要素は色だけじゃなかったんだな〜と新鮮な気持ちに。

 

パイピングや細かめのストライプ等はスポーティが得意なものだそうで、このあたりも好きで選んでいることが多かったので安心しました。

あとはロンシャンのバッグ、OL御用達のルプリアージュですが、あれはクラシックがメイン、特にクラシック×スポーティやクラシック×ナチュラルにとても似合うアイテムだそうです。

 

また、写真全体を見ていてMitsukiさんから言われたのですが、私の雰囲気は口を開いてニッコニコで笑っているとよりスポーティっぽく、口を閉じてにこっくらいの感じだとよりクラシックっぽいんだそうな。確かにニッコニコで写っている写真だと謎の人懐っこさがより出ている感じがします。

 

クラシック×スポーティのいわゆる超王道の例である上戸彩さんより、年齢的にも吉谷彩子さんのほうが参考にしやすいかもと言っていただいたのですが、後日、吉谷さんのInstagramを見ていて、この口を開いた笑顔か、口を閉じた笑顔かの部分はかなり似ているなと思いました。

もちろん顔立ちは似ていない(吉田さんのほうが曲線寄りの顔立ちだと思います)のですが、口を開いた笑顔と閉じた笑顔のギャップはかなり近しい気がします。

 

 

★その他のアドバイス

示唆を得たいと思っていた2点については、次のようにアドバイスをいただきました。

 

Q.ワンピースがあまり似合わない。着られることは着られるが、のっぺりとしたなんだかつまらない感じになる。

A.いわゆるばさっと被る系の楽ちんワンピースだと、変化が少なくスポーティの動きが出ないため、つまらない感じになってしまうのかも。ドッキングワンピースがいいかもしれないが、ワンピースに楽さを求めるとなるとちょっと違いますよね…

 

楽で似合うワンピース探しの旅はまだ続きそうですが、似合わない理由が明確になったのは大きな前進かなと思います。


Q.私服(カジュアル服)でどのようなスカートを履けばよいか。スカートだと仕事っぽくなりがち。

A.シルエットだと細かめのプリーツスカート、生地だとジャージ生地やナイロン地等がおすすめ。

 

ジャージ生地のスカートは1枚持っているのですが、確かにそれは私服でも着ているので納得。細かめのプリーツスカートもカジュアルに着たらかわいいだろうなと思うので、探してみようと思います。

 

そのほかにいただいたアドバイスは次の通り。

 

  • 大きめアクセサリー似合わない問題(ボリューム感のある地金の指輪とかつけたい!)には、ゴールドではなくシルバーであれば選択肢が増えると思う。同じデザインでもゴールドとシルバーだとゴールドのほうが重たさが出る。
  • 硬くて重い素材(例:革)をしっかりめに取り入れるのは難易度が高い。ポイントならなんとかなる場合もある。硬くても軽い素材(例:ビニール素材)なら大丈夫。
  • 極端に大きなものだけでなく、極端に小さなもの(例:マイクロバッグ)も扱いが難しい。

 

 

❖資料到着

1週間後、LINE経由で資料が届きました。

密かに楽しみにしていたキャッチフレーズはこちら!

 

「真っ直ぐな視線とレモネードを携えて」

 

爽やか…!!圧倒的な爽やかさ!

レモネードという言葉一つで爽やかさをばちっと表現してくるところがさすがプロだなと。このレモネード、ホットじゃなくて冷たい炭酸で割ったアイスですよね。分かる。

「曲がらずにすっと対面しているようなしっかりとした印象と、軽やかでさわやかな透明感」をイメージしてくださったそうです。嬉しい!

 

魅力

「軽やかで凛とした透明感」

 

ファッションのキーワード

「定番、スマートな、きちんとした、機能的、クリア、抜け感」

カジュアルで動きやすいアイテムやポップな色使いでスポーティ感を出しつつ、全体ではベーシックなアイテムを選ぶこと、綺麗めとカジュアルのどちらも取り入れつつ、全体の印象は綺麗めに落ち着けることが、私のコーディネートにおけるポイントになりそうです。

 

 

❖診断後

上記のポイント、よくよく考えると今のファッションそのままでは?なんだかんだで概ね合っているのでは?

 

思い返すと、診断用に提出したコーディネート写真のいずれもクラシック×スポーティ要素を含んでいる、しっかり似合うものが選べているとのコメントに始まり、診断後の資料に記載されていた似合う香水は普段使っているものと近しい柑橘系、極め付けはやはり事前の予想がかなりいい線を行っていたことと、私は好きなもと似合うものの距離がものすごく近い=好き勝手選んでもわりと似合う格好になる、ということな気がします。

 

もう少しカジュアルに振れる余地もありそうですが、好きなものを好きなように選んでちゃんと似合うことが、客観的な視点で見ても確認できたので、今後も自信を持ってファッションが楽しめそうです。

 

今回で診断系はひとまず打ち止めにしようかと思いますが、パリ流ファッションスタイル診断は各パーツや要素からだけでなく、好きと似合うをすり合わせながら、なんとなくの感覚で選んでいたものがなぜ似合うのか、似合うと似合わないの境界線はどこにあるのかといったことにも考えが及ぶようになる、非常に学びが多い体験でした。とっても楽しかったです!

 

それでは! à la prochaine!