原色万華鏡

日々を明るく色鮮やかに

2023年1月の娯楽

2月も終盤ですが、1月の娯楽振り返りです。

1月から書いたら上半期とか年末に振り返りができるかなと思って。

今から振り返りのことを考えるのは気が早すぎる気もするけど気にせず行きます!

 

 

❖舞台

2023年の娯楽は観劇からスタート。

舞台「リコリス・リコイル」

いや~よかった…!みんなかわいくて最高。

アニメ版でもかわいかったあの制服、3次元で見てもやっぱりすごくかわいい…

脚本については尺の都合もあるし、どうまとめてくるのかと思っていましたが、あえてアニメ全編をやるのではなく、続編への期待を持たせて途中で切ったのは英断だと思います。ぜひ続きが見たい!

天王洲銀河劇場での観劇は2度目。2階席のセンターブロックで視界良好だったのもうれしいポイントでした。

 

 

❖書籍

2023年は書籍、特に本の摂取量を増やしていきたいと、久しぶりに紙の本を購入。

 

会社帰りに立ち寄った本屋で、かわいい表紙に惹かれて購入。

三歩ちゃんに癒されつつ、彼女の周りの女性陣が魅力的。特に後半の章の「麦本散歩はファンサービスが好き」で登場する美しい友人と、「麦本三歩はモントレーが好き」でメインになる先輩が素敵。

第2集も出ているようなので気になる。

 

こちらも表紙買い。

表題作「君が降る日」のあらすじを読んで、これは好みな気がするぞと読み進めたのですが、その勘は正しかった。

収録されている3作とも明るい話ではないのに、どれもするすると読めてしまって、久しぶりに一気読みでした。物語に引き込まれて、集中して一気に活字を咀嚼する感じ、堪らないですね。

さらっとした読み口を気に入って、このあと2冊続けて島本理生の本を買ったので別途紹介したい。

 

社会人になってからは電子書籍に移行していたのですが、本屋をぐるぐる見て回って直感で本を買うのはいいものだなと思いました。

あと、なんだかんだ紙の本のほうが読むスピードがやっぱり速い。

しばらくは漫画は電子、本は紙でいってみようかと考え中です。

 

 

❖漫画

 

待ってました13巻!

宝塚好きの友人からアニメ化直前に薦められて一気読みし、アニメも完走するぐらい私もしっかりはまってしまいました。推しは紗和ちゃん。バッサリ髪を切った紗和ちゃんがイケメン過ぎてどきどきしちゃう…。

 

今回13巻では、本科生になったさらさたちの学生生活も着実に終わりが見えてきて寂しいよ~という気持ちになりつつ、さらさの母親も登場して話がまた動きそうな雰囲気でもうすでに続きが気になる。

 

特に印象に残ったのは41話でしょうか。人を豊かにするのは争いや諍いではなく、感動と憧れであるという言葉に思わず目が潤んでしまって困る。

このシーンを読み返すたび、コロナ禍で楽しみにしていた舞台が中止や休演になった時の絶望と、それでも待っているからと思った気持ちをはっきりと思い出してしまってだめなんですよね。

幼い日の国広先生が、戦後の焼け野原に佇むみやじ様を見て紅華歌劇そのものがそこにあったと思ったように、どんな時も推しのいるところに希望はあると思っていたい。

 

新刊を読むたび、この話どうなっちゃうの!?って思ってる。いや、ほんとにこの話の落としどころが分からない。

ひとまず幸せに二人暮らしをスタートさせた綾乃さんと朱里さんだけど、絶対にこのままいけるとは思えないし、恵里ちゃんはいったいどうなってしまうのか…。

作中で「恵里ちゃーーーん!!!」って書かれているけど、読者みんな同じ気持ちになっていると思う。

 

 

❖展示

東京都水道歴史館

初詣からの訪問。

前々から気にはなっていたけれどなかなか機会がなく、念願の訪問です。

江戸東京博物館で江戸の水道事情についての展示も見ていたものの、水道だけに特化して歴史に沿って見られるのがとてもよかった。直径が人間の身長を余裕で超える水道管なんてなかなか見られるものじゃないし、土木工事の解説とかも大好き。

さらっと見学もいいけれど、じっくり見ようと思ったらいくらでもいられる施設だと思う。

 

特別展「毒」@国立科学博物館

土曜日の訪問で、16時に入って閉館の19時までいました。この手の展示っていくらでも見られちゃうので、何時に入っても結局いつも閉館時間までいる。

すっごく大きい蛇やらハチやらの模型に始まり、イメージしやすい毒キノコときて、身の周りのあれもこれも、使い方次第で毒になるという切り口になるのが新鮮でよかった。

あと、国立科学博物館は小さいお子さんも楽しそうに展示を見ているところが好きだな。

 

兵馬俑と古代中国@上野の森美術館

2015年に東京国立博物館でやっていた「始皇帝と大兵馬俑」展がとてもよかったので、今回も見たいなと訪問。にしても、2015年の展示の印象をかなりはっきり覚えているの、我ながら驚きますね…

上野の森美術館は初訪問で、思ってよりもこじんまりとした施設だなと思いました。

展示もトーハクの展示よりコンパクトながら、跪射武士俑と立射武士俑が見られたのがよかったな。将軍俑も素敵だけど、弓を射る姿勢ってなぜあんなに格好良く見えるんだろうか。

 

 

1月はこんな感じでした。

お正月気分が抜けて早々、3週連続で展示を見に行っているの元気だな~。

もうすでに今年の見たい展示がたくさんあって楽しみ。

 

それでは! à la prochaine!