原色万華鏡

日々を明るく色鮮やかに

2023年上半期 ベスコス!

Twitterでやろうと思ったのですが、まとめ画像を作る段階で挫けそうだったのでブログでやることにしました。

それにせっかくベスコスに選んだなら、いいところをいっぱい書きたいな〜と思ったら、ブログのほうが文章いっぱい書けるしいいじゃん!と気がついちゃったんですよね。今さらですが。

 

今回のベスコスの対象となるのは「2022年12月〜2023年5月に買って使ったもの」です。

使用期間が1ヶ月未満のものは良さが正確に判断できないと思うため、2023年6月購入品は今回の対象には含まず、次回2023年(1年間トータル)のベスコスに含むこととします。

 

参考として、私のスペックは以下のとおり。

 

パーソナルカラー:1st春ビビット、2nd冬ビビット

顔タイプ:フレッシュ

肌質:敏感肌(合わない化粧品はすぐ赤くなる)

髪質:細くて柔らかい猫っ毛

 

というわけで、2023年上半期ベスコスやっていきます!リンク先は公式HPや公式通販です。

 

❖ベース部門

to/one  シルキーデイエッセンスUV

発売から1ヶ月くらいしてTwitterで何度か見かけたので、気になって購入。なんとなくの体感ですが、発売から1、2ヶ月くらいしてからいい評判を何度か見かけたものは、当たりの確率が高い気がしている。ちゃんと毎日使ってみてよかったってことなのかも。

で、肝心の使い心地ですが、つけた瞬間からつやっつやに仕上がります。ツヤで肌のアラをまとめて吹き飛ばすパワー系。不思議なのがこれだけつやっつやなのにあくまで健康的で軽やか、自然なツヤなこと。テカリにはならない。仕上がりが良すぎてファンデーションがいらないくらいのレベルですが、ファンデーションを乗せても綺麗だし、文句のつけようがないです。

SPF50+/PA++++と日焼け止めとしてのパワーもばっちりなので、真夏に向けて2本目を購入しました。

 

rom&nd  ブルームインカバーフィットクッション

見た目がかわいいな〜と思って購入したら、使い心地もよかった一品。

普段ファンデーションはあまり使っていなくて、目の下にちょこっと乗せてくすみを払うくらい程度の役割しか求めていないのですが、これを使うともとから肌綺麗ですけど?みたいな雰囲気になるし、軽いつけ心地、透明感のあるツヤ肌仕上がりなのに意外とカバー力もあるので、面倒にならずに手が伸びることが多かったです。

 

 

❖ポイントメイク部門

エレガンス アルモニーアイズ08

エレガンス、濁りのない澄んだ色が多くて好きなブランドです。私は目元のメイクは色が控えめなほうが似合うので、必然的にアイシャドウ4色いらんな!となるのですが、そんなニーズにぴったり合うのがこれ。一般的な4色アイシャドウの薄い色2色をセットした感じです。

右側の淡色は黄色に見えますが、塗るとほぼ無色で目元のくすみだけを払うカラーです。左側の濃色もごく薄づきで、窓際にレースのカーテンかけたレベルの薄い影を演出してくれる。

ラメでキラッキラとかギラギラが好きな人には物足りないと思うけど、私にはこれがちょうどよくて上半期はほぼ毎日これ使ってた。

あと、値段がものすごく良心的で驚く。デバコスなのに3850円(税込)。

 

キャンメイク プランぷくコーデアイズ01アプリコットプランぷく

発売前からSNSで話題になっていたものの、涙袋がない人間なのでスルーかなと思っていたんですよ。発売日に店頭で見るまでは。いやこれ発色薄いな!普通にアイシャドウとして使えるじゃん!ということで購入。

右側のパールと中央下の淡色ブラウンの2色をアイシャドウとして使うこともあるのですが、これが真価を発揮するのは、前述のエレガンス アルモニーアイズ08と組み合わせた時です。中央上のラメが素晴らしくいい仕事をする。

瞼の中央にちょんちょんと乗せるだけで、控えめ上品なアルモニーアイズが、一気に華やか上品へと変わる様はお見事。このラメだけを単色アイシャドウとして売ってほしい。

 

エレガンス ブリリアントルージュビジュー05

リップでもエレガンスがランクイン。

私が言うまでもなく、みんなこれ好きですよね。透け感と上品なツヤがあって、ティントではないけどそれなりに色が残るし、落ち方もきれいだし。

05はラインナップのなかでは一番はっきりとした赤ですが、透け感があるからなのかものすごく使いやすい。オフィスメイクはもちろん、休日のラフなTシャツコーデでもしっかりかわいく決まるくらい汎用性が高い。

 

リリミュウ ミューテッドシアーティント01パピーレッド

4月下旬に発売以降、エレガンスのリップを猛追しベスコス入りを果たしたのがこちら。

指原莉乃の天才ぶりをしかと味わいました…これはすごい。

まず色がすごい。ここまでばっちりぴったりなビビット春のリップなかなかないのでは?ぱきっとした鮮やかな赤なのにきつくも重くもならず、軽やかで爽やか。そして質感はしっかりと透け感があって、存分にツヤに振ってきるのに色持ちも素晴らしい。しかも塗った瞬間は確かにツヤなのに、べたべたせずにすっと馴染む、けれど乾燥もしない。100点満点のところに堂々の150点を出してきた感じ。

私が富豪だったら、春ビビットの人全員にこのリップを配って歩きたいですね。

あとこれは完全に余談ですが、リリミュウって新商品が出た直後でも、少なくとも売り場が焼け野原みたいな致命的な在庫切れはしない気がします。生産ラインが強いのか、在庫管理が優秀なのか分からないけど、出る前から話題になって、いざ発売日になってみたら売り場がすっからかんでがっかりってことがあまりなくて、気になったタイミングですっと手を伸ばして買えるのは本当にいいなと思う。

やっぱりコスメは手に入って使えないと話にならないので、そういう意味でも指原莉乃は賢い女だなあと思った一品でした。

 

ラブ・ライナー オールラッシュマスクブラック

ポイントメイク部門、最後はマスカラから選出です。

私がマスカラに求めているのって、お湯オフ、繊維なし、ダマにならない(ボリュームよりもセパレート重視)、色はツヤ感ブラックかブルー系(ネイビーとかブルーブラックとか)くらいで、たいして性能を求めていないはずなのですが、これが意外とない。そもそも繊維なしっていうのが少ない。

まつぱをかけているのでカールキープは不要だし、睫毛の長さもそこそこあるので繊維もいらないんだけどな〜と、しばらくマスカラジプシーをしたなかで見つけたのがこれ。

求める条件、全部クリアしてる!

ツヤっとしたブラックで、お湯オフ、セパレート、そしてなにより繊維なし!ブラシも小さめで塗りやすい。

しっかりめにメイクしたい日は睫毛の根本からすっと一度塗り、普段はUZUのクリアマスカラを根本から塗って形を整えたあとに、これを毛先だけにちょっと。やりすぎない自然さで、求めていたのはこれだよ〜という感じ。

UZUのマスカラは繊維入りなんだけど繊維が落ちず、かつ白くぱりぱりにならないので重宝しています。クリアマスカラやマスカラベースって変に白くなるのありますよね…。繊維なしバージョンも出たら嬉しいんだけど、やっぱり需要は少ないのかも。

とはいえ、ラブライナーの艶々としたブラックはここ最近のベストなので、マスカラはしばらくこれを使うと思います。

 

 

❖その他

キャンメイク カラフルネイルズN17

ネイルはセルフのポリッシュ派です。基本的にはショートネイルでヌーディーカラーを単色でさらっと。

なのでそこまでこだわりがあるわけではないのですが、流行りのくすみカラーがあまり似合わないこともあって、なかなかぴったりの色に出会うのは難しかったり。

そんななか、なんとなく手に取ったキャンメイクで当たりが見つかるんだからプチプラってすごいですよね。396円(税込)なら似合わなくてもいいか〜という気持ちで買えちゃうので、つい手に取っちゃう。

黄色みにも青みにも傾きすぎていない色で、暗さも控えめな色なので、パーソナルカラーがブルベイエベにまたがっている私にとっては、指がそのまま伸びたようなナチュラルカラーになります。なにも考えずに塗ってもオフィスで浮かない。

特に今年、キャンメイクのネイルは順次リニューアルがかかっていて、今まで平筆だったのがラウンドになってより塗りやすくなったそうで、もちも悪くないし、欠点らしい欠点が見つからない。すごいな〜!

 

ルルルン ハイドラ V マスク

フェイスマスク、とっておきをここぞという時に使う派と、安定性能のを毎日使う派に分かれると思いますが、私は後者。

もともとは同じルルルンのピュア白か青を季節に合わせて使い分けていたのですが、年末あたりに出たこちらを帰省のお供にしたら、ものすごくよくてスタメン入り。

地元、冬場の乾燥が尋常じゃないので、地元で事足りたらばっちりだろうと思った次第。その通りでした。

ビタミン系のスキンケアとは相性がいい自覚はあったのですが、これはまさにぴったりだったようで、風呂上がりにぺたっと貼るだけで、翌朝の肌のキメがなにもしないよりもしっかりと整っているような気がします。

あと、使い心地も変にベタベタせず、シートが厚手で液ダレしないのもポイント高い。

スキンケアって毎日コツコツ続けられるかが大事だと思うので、ちょっとした不便さを極力排除しているっていうのはポイントが高いです。

 

アヴェダ ニュートリプレニッシュ リーブイン コンディショナー

クリスマスプレゼントにパドルブラシとセットでもらったものなので正確には買ってはいないのですが、とってもよかったので入れておきます。

細くて柔らかい猫っ毛なので、気を抜くと髪がぱさぱさするのに、かといって保湿重視のヘアケアはぺたっとしがち。ちょうどいいアイテムを見つけるのに苦労するのですが、これはジャストフィット。

ドライヤー前ではなくヘアセット後に仕上げ用として使っています。スプレー部分の押し込みがやや硬いので、数プッシュ手のひらに出して、ワックスをつけるような感じで毛先にわしゃわしゃっと揉み込み、最後に前髪の先をちょいちょいと整えたら終了。程よいツヤとまとまりです。甘すぎない爽やかな香りも好き。

 

 

こうして並べてみると、ツヤがあるものや透け感があるもの等、質感も含めて使用感全体が軽めなものが自分の好みなのかなと思ったり。

あとは品よくというのもキーワードかも。仕事柄、人に会うことがとても多いので、第一印象は品よく見せたい気持ちがあるのかもしれません。

下半期は仕事環境が変わる予定なので、メイクの方向性も再検討が必要になってくるかなと思っています。これからがますます楽しみだな〜!と思う2023年上半期ベスコスでした!

 

それでは! à la prochaine!

 

 

 

 

 

パーソナルデザイン診断を受けたよって話

ベストカラーコムへ行ってきました!

 

もともとPD診断が気にはなっており、2月のイメコンバー(東京)に参加した際に「どのコンサルタントで受けたらいいですかね〜?」と数人に伺ったところ、ほぼ全員から口を揃えて「香咲先生!!」と言われたので、帰宅後すぐに申し込みをしました。

ちょうどこの頃、本家筋→本家でのPD転生が話題になっていたこともあり、最初から本家で受ければ転生は起き得ないだろうということで本家受診を決定。

この時点で5月の土日は満席とのことで、3月に入って6月の土日で日程調整でした。

 

パーソナルデザインとは?という話はばっさりカットしますが、わざわざこの記事まで辿り着いている人には説明不要でしょう。なんなら私より理解が進んでいる方のほうが多いのではと思っています。

 

ここから先は基本的に私の話しかしていないので、本家受診ってどんな〜?ハルミンってどんな〜?ってところが知りたい人は、他の方の丁寧なレポを見たほうがいいかもしれません。

結果から先に言ってしまうと、夏のグレースフェミニンでした。

 

❖過去の診断履歴(2022年8月受診)

  • PC(16分割)   1st:ビビットスプリング、2nd:ビビットウィンター
  • 顔タイプ フレッシュ
  • 骨格タイプ ウェーブ

PDについては、オレンジ系統は全シーズンで扱いが難しく、緑、赤系統は全シーズンで可能、黄色、水色、ピンク系統は秋を除く3シーズンで可能です。

顔タイプについては、若干直線寄りではあるものの、大人顔・子供顔・直線・曲線の4象限においてほぼ中庸に位置します。キュート、クールカジュアル、ソフトエレガントのいずれに寄せることも可能です。

 

上記をトータル診断としてまとめて受診していますが、ファッション全体で見た時に一番影響力が強いと感じるのは顔タイプフレッシュで、ウェーブは最低限のラインを外さなければ問題ないという感じです。

診断時の頻出ワードは「鮮やか、明るい、澄んだ、キラキラ、コントラスト、かわいい」でした。

 

❖PD受診の動機

面白そうだから。

ファッションに関する悩みもほとんどなく、動機の9割が面白そうだからなのですが、残りの1割としてはトータル診断でやや当てはまりが良くない点に対して、なんらかの示唆が得られればよいなと考えていました。

 

トータル診断で当てはまりが良くなかった点

  • 骨格ウェーブのわりには直線的なデザインの服が似合う
  • 逆にウェーブに似合うとされるデザインでも似合わないもの(フリル、フード、パフスリーブ等の上半身の装飾)がぽつぽつとある
  • 顔タイプフレッシュのわりに、カジュアルがあくまで綺麗めカジュアルのレベルまでしか似合わない

 

❖PC4分割

  • 受診前

16分割で1stと2ndがかなり僅差だったこともあり、いわゆる転生は十分あり得るだろうと思っていました。秋以外はどれでもあり得るくらいの気持ち。

 

また、受診前にベストカラーコムのHPや受診済みの方のレポを読んでいて気になっていたのですが、16分割とベストカラーコムでは、そもそもドレープを合わせた時の「良い、似合う」の定義が違うのではないかという気がしており、まあ転生してもそれはそれだなと思っていました。

 

  • 当日

1回戦 春vs夏→夏の勝ち

2回戦 夏vs秋→夏の勝ち

3回戦 夏vs冬→夏の勝ち

 

予想の範囲内での転生。

夏のピンクのドレープの受けがかなりよかったですが、私にとって、ピンクは守備範囲が広い色なのでさもありなんという感じです。

紫系統の色も受けがよかったですが、個人的には好みの色ではないので、似合うとしても今後も積極的に選ぶことはないと思います。

 

夏のドレープを当てている時はひたすら、「かわいい〜」「あなた、かわいいのよ」と言われまくっていました。PDはキュートなのか!?と前日夜にガタガタになった予想(後述)が、ここでやや息を吹き返していました。

 

※以降のPCに関する記載はあくまで私の私見です。

PCについて、診断後に渡された色見本手帳を見ていて気がついたのですが、私にはベストカラーコムで夏カラーとされている色の一部に、16分割の春と冬の色が含まれているように思えるんですよね。

どちらが間違っているという話ではなく、そもそもの色の区分というか定義自体も異なっているのかもしれません。

現にこれは本当に偶然なのですが、今回の診断に着ていったトップスが、昨年16分割を受診した時に着ていたものと同じだったのですが、16分割では春ビビットの緑と言われたのに対し、今回は夏の緑と言われました。

また、診断後のコスメチェックで春ビビット向けとされたリップが夏判定でOKが出たので、たぶんそういうことなのだと思います。

 

まあ、私が着ていた服の緑が夏カラーだろうが春カラーだろうが、私に似合っていればそれでよくて、分類そのものに興味はないというのが本音です。

少なくとも自分に似合う色が選べていることは分かったので、今後はPD的には夏、16分割は春冬ビビットでいこうと思います。

 

❖PD診断

  • 診断前 事前予想第1弾(診断申し込み時)

 

ロマンス→ファッショナブル→ナチュラル→フェミニン→グレースの順番で消えてキュートに着地するだろうと予想していました。

前半、ナチュラルを消すあたりまでは冷静なのですが、フェミニンとグレースを消すあたりから、この2つに対する謎の憧れで目が曇ってるのがありありと分かって笑ってしまう。

あとはキュートへの理解がかなり不十分。ボーイッシュとかもはやイメージで言ってるじゃん…という感じ。

 

  • 診断前 事前予想第2弾(診断前日)

Twitterで顔を隠した普段のコーディネート写真を6パターン載せ、メイン予想のアンケートを取りました。ご回答いただいた方、その節はありがとうございました。

 

アンケートの結果は、

ファッショナブル:1

ナチュラル:7

グレース:17

フェミニン:5

ロマンス:0

キュート:9(ガーリッシュ:1、ボーイッシュ:8、アバンギャルド:0)

 

グレースが圧勝。

いや、実は自分でも写真を載せた時に思ったんですよね。服が全部、無地だなって。

こんなに無地ばっかり着てるキュートいる…?

Twitterで見かけるキュートの人たちの服、もっとわちゃわちゃしてないか?

ロマンスとファッショナブルが序盤に消えることしか分からん!解散!!

結果予想を諦めて寝ました。

 

  • 当日

冒頭の各デザインの説明の際にお酒の話になったのですが、お酒がそれなりに好きで、日本酒3合くらいぺろっと飲みます、日本酒、ビール、ワイン、カクテルも好きだし、なんなら昨日もビール飲んでましたと言ったら、全員に驚愕されたのが面白かったです。

 

ここからは香咲さん(以降、敬称略)のコメントもつけますが、全部そんなイメージ、雰囲気だったという緩さで見てください。

 

  • 身長チェック 

香咲:違和感ないわね

 

  • パンツルックチェック

香咲:あなたパンツは履く?履くのね?その時、お尻はどうしてる?隠す?

小糸:隠さないです。トップス全部インです。

香咲:そうなのね

 

  • スカート丈チェック

香咲:今日のスカート(脛の中ほど丈のAラインフレア)似合ってるわ。もう少し上げて(膝丈)。それもいいわね。もう少し(膝上)。あなたそれは履かないでしょ?

小糸:履かないです。

香咲:スカート前で全部まとめてタイトスカートみたいにして後ろ向いてみて。似合うわね。履くでしょ?

小糸:履きます。

 

消えた順番は、

ロマンス→ファッショナブルの順番で自分で消し、ナチュラルは香咲さんが消し(「あなたは男性的じゃないし、どちらかといえば静よね。部活はなにやってた?」)、この時点でグレース、フェミニン、キュートが残っていました。

ここまで事前予想通り、順当です。

問題はここからだよ!

 

「キュートを消します。キュートは変わったデザインしか似合わないの。あなたはグレースとフェミニン。グレースフェミニンでもフェミニングレースでもいいけど、グレースフェミニンかしらね。あなたかわいいのよ。」

 

グレースフェミニン!?!?かわいいグレースフェミニンってなに!?

 

ていうか、キュートって変わったデザインしか似合わないの!?しか!?変わったデザインも似合うではなく?

……なるほど。

そりゃキュートじゃないわ。「しか」なのか「も」なのか、これはかなり大事な違いだなと思いました。

 

メインがグレースとのことですが、今日一日中、ずーっとかわいいと言い続けられていたな…かわいいグレースってありなんですね。グレースの人は綺麗って言われると思っていたのですが。

これは相当フェミニンが仕事してるパターンか?

 

グレフェミと分かると、お酒の話でびっくりされたのも納得がいく気がします。意外な感じがしたのでしょう。

これ、腹筋が割れてると言っても同じくらい驚かれそうな気がしますね。言ってみればよかったかな。

 

香咲:あなたジーンズって履く?

小糸:履きます!なんなら休日はほぼジーンズです

香咲:どんなジーンズ履くの?

小糸:腿から膝までぴったりで、膝下からフレアになるやつです。

香咲:それはフェミニンが履くジーンズなのよ!

この手のジーンズは骨格ウェーブの得意デザインとして履いていたけど、そうなんですね。

 

香咲:他にどんなパンツ履くの?

小糸:仕事ではハイウエストのぴったりめのスラックスで…

香咲:足首は見えてるでしょ?

小糸:そうです。それでセンタープレス

香咲:センタープレスはグレースのパンツなのよ!

なるほど。仕事用の服はグレースをメインで働かせておけばよさそう。

 

ついでに言うと、骨格ウェーブのわりに直線的なデザインが似合うのはグレースの仕業な気がしてきました。それから、顔タイプフレッシュのわりに綺麗めカジュアル止まりなのも、おそらくグレースの仕業ですね。Tシャツも着るけど無印では買わないで、UNIQLO UやPLSTのTシャツが似合うのもグレースの仕業。

 

香咲:あなた、こういうスカート(グレースの例で挙げられてるレースタイトスカート)持ってるでしょ?

小糸:持ってます。こういうスカートってOL御用達ですよね。

香咲:裾は切りっぱなしじゃないでしょ?

小糸:あ〜そうです。切りっぱなしはだめで、ちゃんと裾が縫ってある。

香咲:グレースはそうなのよ!裏地の色と丈は?

小糸:色?レースと同じ色で、丈もレースと同じくらいのですね。(当たり前では?という顔)

香咲:グレースはそうなのよ!(2回目)

自宅のクローゼットにある、ナチュラルビューティーベーシックで買ったネイビーのレースのタイトスカートを思い浮かべて答えていました。大正解だったもよう。

 

香咲:あなた、柄物は着るの?

小糸:あまり着ないです。着ても細めのボーダーか、細めのストライプ、モノトーンのガンガムチェック、紺地にものすごく小さい小花柄とかです。

香咲:それ全部、遠目で見て無地に見えるものよね。そのくらいの柄はグレースの柄で、ファッショナブルとかからしたら無地の扱いなのよ。柄っていうのはもっと大きいの。花柄はもう少し大きいのも着られるから、試してみて。

遠目で見て無地に見えるかどうかという発想はなかったです。なるほど。花柄についてはフェミニン起因でもう少し大きいものもいけるもよう。

あと、このときは思い至らなかったのですが、私はリブも柄の仲間扱いにしていました。トップスがリブニットだったら、ボトムに柄物は着られない。

 

香咲:あなたが今日着てるスカート、付けてるピアス(ホワイトゴールドの小さめフープにメレビジュー)もネックレス(ホワイトゴールドの小さめカーブラインにダイヤ)もグレースよ!

やっぱり?それはそんな気がしてた。

香咲:あなた、プラスチックのアクセサリーとか似合わないからしないでしょ

小糸:そうです!

プラスチック素材は、顔タイプフレッシュがアクキュ寄せする時にものすごく勧められたんだけど、どうにも似合わなくてやめたので、まさにという感じ。

 

香咲:あなたの髪型、毛先だけほんの少しワンカールにするのはフェミニンだけど、耳掛けにして後れ毛出さないのはグレースね。グレースはその短さ似合うわよ。

 

あくまで別診断の別要素、混ぜるな危険ではあるものの、この段階になると、グレースとフェミニン、それから私のイメコンスペックで幅を利かせている顔タイプフレッシュ、存在が希薄な骨格ウェーブの取り回しについて段々と分かってきた感がありました。

 

つまり、仕事ではグレース(綺麗め)をメインに据えたものを選びつつ、それだけだとかっちりしすぎるので、外しデザインとして顔タイプフレッシュを働かせた爽やかさやカジュアル要素のあるものや、曲線デザインとしてフェミニン要素のかわいい感があるものを取り入れる。

逆にプライベートでは、顔タイプフレッシュに起因する爽やかさやカジュアル感、フェミニンのかわいいに振ったものを選んでもいいけれど、最低ラインとして、グレースの綺麗めを守らせる必要がある。

なおかつ、骨格ウェーブはフェミニン要素との相性がよく、骨格事故を避ける意味で死守しているウェーブの要素が、結果的にフェミニン要素であるというパターンが発生していそうです。

 

❖診断後

お腹が空きすぎて、駅のホームで焼きおにぎりを食べながら考えていたのですが、結果的には今のファッションの感じ、なんだかんだで概ね合ってるのでは?という気がしてきました。

 

とはいえ、グレースの綺麗とフェミニンのかわいい、この2つが組み合わさるのは分かるけど、グレースとフェミニンに対する謎の憧れは依然としてまだあるので、それが私に当てはまると言われると、「本人こんなですけど大丈夫ですか!?詐欺って思いませんか!?」と勢いよく言いたくなる気持ちがあります。

 

一方で振り返ってみると、グレースもフェミニンもそれぞれ思い当たる節がないわけではないんですよね。たしかに普段も褒められる時はかわいいだし、でも着物を着た時は綺麗って言われるんだよな…とここまで振り返って、なるほど着物で綺麗はグレースだ、となるなどしています。ごん、お前だったのか…

 

しばらくは、「落ち着けお前はグレースフェミニン」と、自分に対して言い聞かせる必要がありそうです。

 

来月はパリ流の受診予定があるので、またなにかしら書けたらと思います。

 

それでは! à la prochaine!

2023年3月の娯楽

GWも終わって5月だよ!5月!!

毎年のことですが、年度末の繁忙期、年度始めのどたばたと3月4月は特にあっという間に過ぎ去っていく気がする。

もはや記憶が遠いですが、3月の娯楽振り返りです。

 

 

❖書籍

街歩きが好きなので、東京の各区とそこでのおいしいご飯にまつわる連作短編集って面白そうだなと選んだんだけど、ちょっと全体的に物足りなかった。

 

1月に読んだものの続刊。

今回も隅から隅までかわいい話ばかりで癒される。あの三歩ちゃんに後輩ができる「麦本三歩は焼売が好き」と、先輩が結婚する「麦本三歩はパーティーが好き」の2つが特によかった。

特に前者は、ここ数年で私も職場に後輩が増えるなかで、なんて声をかけてあげたらいいんだろうと思うことも多くて共感しちゃったな。

 

 

❖展示

物流博物館

ずっと気になっていてリストアップしていた先だったので行けてよかった!

館内が写真NGなのが残念なんだけど、展示自体は非常に充実していて見応えばっちり。物流拠点のジオラマは圧巻だったな〜。あと、空きスペースに置かれていた物流を題材にした昔のすごろくが楽しくて、しばらく夢中で遊んでました。

 

 

芳幾・芳年展@三菱一号館美術館

絶対に行きたいと思っていたので、時間休を取って訪問。平日だったので混雑せずにじっくり見られた。

芳幾と芳年、同じ師匠について似たような方向性の活躍をしていた2人だけれども、こうして作品を並べてみるとやっぱり明らかに作風は違っていて、個人的には芳年のほうが全体的に好み。

構図が抜群にいいんですよね。特に「芳年武者无類」は構図がなせる技なのかどの絵も物語性が高くて、今のアニメや漫画でいう、魅せカットや決めゴマっぽくて好き。全ての絵がクライマックスシーンなので見応えが抜群だと思う。

 

地理学研究と地図@TMUギャラリー(東京都立大学

日本地理学会の春季学術大会の開催に合わせてだと思うのですが、都立大での企画展へ足を運びました。都立大には初めて行ったのですが、三井アウトレットパークのすぐそばというか、ほぼ通過していくくらいの位置関係にあるのがユニーク。学生はみんなアウトレットでバイトしてたりするんだろうか。

企画展自体は地図好きの恋人が「面白そうじゃない?」と見つけてきてくれたのですが、確かに普段なかなか見ない変わった地図も多くて面白かったな~。私も地図は好きなのですが、統計情報も好きなので、展示の最後のほうにあったアトラス日本が特にお気に入り。「テレビ・ラジオ放送局の分布、カラーテレビの受信契約率(1974年)」と「一人あたり畳数、持家率、貯蓄残高、契約保険金額(1974年)」の2つが展示されていて、データの偏りの理由を考えながら眺めるのがなんとも楽しい。

展示を見た後に近くのスタバで休憩していたら、隣のテーブルが学会帰りの教授たちの集まりだったようで、聞こえてくるお話も面白かったです。

 

 

❖おいしいもの

ケーキ×2@ラ・プティ・メルスリー

3月のルミ10の買い物を事前予約しに行った時に、あまりにも疲れてたのでラストオーダーに駆け込み。

1人で2個食べるという暴挙。でも、ケーキでしか取れない疲れってあると思う。

 

 

ほうじ茶アイスあんみつ@茶寮都路里

芳幾・芳年展のあとに小腹が空いたので、大丸で茶寮都路里へ。あんみつって白玉が入ってるので、ちょっとお腹が空いた時にちょうどいい気がする。

窓際のカウンター席だったんだけど、八重洲側の昭和産業の看板が真正面にどーんと見えたのでそれを眺めながら食べてた。結構シュール。

 

 

ストロベリーアフタヌーンティー@ANAインターコンチネンタルホテル東京

2月に続いて今月もアフタヌーンティー。年末くらいから友人と「苺の季節になったらアフタヌーンティー行こうよ!」と言っていたので、シーズンが始まるのを今か今かと待ってた。

スイーツがいいのはもちろん、しょっぱい系が予想以上においしくてびっくり。スモークサーモンとストロベリーのタルタルが特においしかった。

ここは初めて行ったけど、満足度も高かったし思ったよりも予約が取りやすかったのでまた行きたい。

 

 

餃子@正嗣

帰省したら絶対に食べたいのが餃子。コロナ禍に入ってからはなかなか店舗に行けなかったんだけど、ようやく数年ぶりに行けました!おいしかった〜!!

おいしいものがたくさんある東京だけど、餃子だけは絶対に地元のほうがおいしいと思ってる。それくらい地元の餃子が大好き。

通された席がカウンター席の角、店主のおじ様が焼いている目の前の特等席で最高だった。

子供の頃からずっと通っているお店なので、行くたびに店主のおじ様の長寿を願っちゃう。次の帰省でも食べに行きたい!

 

 

焼肉@焼肉あぶる

恋人との記念日ご飯で。

おうち焼肉は少し前にやったけど、お店での焼肉はものすごく久しぶり。

値段もお手頃でおいしいんだけど、それ以上にのんびりお喋りしながら肉を食べてると、大人になったな…としみじみと思うのがちょっと面白い。

 

 

3月はこんな感じでした。

見事に食べてばっかり!忙しかったので、おいしいものを食べて英気を養う必要があったのでしょう。

そんなことを言いつつ、実は4月も食べてばかりだったような…

あまり間を空けずに4月のまとめも書きたいところ。

 

 

それでは! à la prochaine!

2023年2月の娯楽

2月最終日に1月の娯楽記事を上げていたので、自動的に2月の娯楽記事を3月に書くことになっています。間に合わなくて4月になっちゃったけど。

3月が終わると今年が1/4終わることになるの、本当に信じられない。そして2月は毎年繁忙期なので記憶が薄くなりがち。

とはいえ、気を取り直して2月の娯楽振り返りです。

 

❖書籍

1月に続き、島本理生の作品をチョイス。これも読み口がさらっとしていてかなり気に入った。冒頭の2人の話がずっと続くのかと思いきや、途中から主人公の周りの女性たちについて、あえて主人公から見えない側の話が書かれているのがなんだかよかった。

 

島本理生、読み口さらっとしていて好き〜!と思って続けて手に取ったら、こっちはめちゃくちゃどろっとしてるじゃん!ってなった本。

ここまで読んできた島本作品、出てくる男女ともに少し乾いた感じのさらっとした寂しさみたいなものがあって、それがとても魅力的だと思っていたんだけど、この本に出てくる、特に男性はじっとりと湿っている感じで、うわ〜やな奴!ってなった。この本に出てくる男性、大半がやな奴なんですよ…

 

通勤時間に細切れに読み進めていることもあり、どうしても連作短編に手が伸びがち。久しぶりにミステリーを一気読みとかもしたいけれど、集中して読書できるほどまとまった時間がなかなか取れないのが悩ましいです。

 

 

❖漫画

今月は(電子だけど)積んでた漫画の新刊に手をつけたので、冊数多め。

 

アニメ化決定おめでとうございます!

6巻と7巻をまとめ読み。

この漫画、絵がとてもかわいいので、全ページどこを見ても幸福度が高い。

読むたびにいつも思うけれど、依先輩はわりと根暗というかしっかり嫉妬するタイプなのが意外。ぱっと見だとクール系に見えるので、ひまりちゃんの一挙一動で感情がジェットコースターしてるのもはや面白い。たった2ページの中でテンションが上がって下がってまた上がるってやってるのかわいい。

 

18話…!!

電子書籍の端末を持ったまま無言でじたばたしてしまった。現実の他人の恋でもこんなじたばたすることはないでしょう。

本作、悪意を持って誰かを傷つけるようなキャラクターがまったく出てこないので、メインの2人の柔らかで暖かな気持ちに丁寧に寄り添って読めるところがいい。読んでいてノイズがないというか、余計なストレスがかからない。

最新刊で大きく話が動いたわけですが、まだまだこの先も楽しみです。

 

また怪しい男が吉乃ちゃんに接近していて、そろそろ怪しい男危ない男博覧会が開けそうな勢い。

いろんなタイプの顔がいい危ない男が出てくる本作だけど、顔がいい男よりも吉乃ちゃんのほうが人間的に面白くて魅力的に感じるので、読めば読むほど私は吉乃ちゃんのことが好きになってしまう。もはや男たちのことは放っておいて、吉乃ちゃんに海外ぶらり旅とかしてほしい。吉乃ちゃんの周りの男たちは軒並みパスポートが作れなさそうなので、いざとなったら海外逃亡をお勧めしたい。

 

今回も最初から最後まで美麗かつ端正な絵で最高。

前作の「烏に単は似合わない」は後宮を舞台に繰り広げるキラキラふわふわで熾烈な女子バトルで、あれはあれでものすごく面白いんだけど、昔から主従ものが好きなので、実はこっちのほうが好みだったりする。

若宮と雪哉の主従もいいし、本作のラストでは別主従の凄絶っぷりが見られるので、そこのコミカライズが楽しみ。

今回、巻末についていた原作者とコミカライズ担当の方の対談も良かった。お互いが出力してくる物語への信頼と、そもそも趣味が合うんだろうなという仲良しさが分かって面白かったです。

 

❖展示

スヌーピーミュージアム

昨年9月に行こうと計画していたものの、急遽仕事が入ってしまって行けなかったので、ようやくの訪問。

スヌーピーとチャーリーブラウンしかキャラクターの名前が分からないレベルで行ったけど、どこ見てもかわいくてしっかり楽しめました。

スヌーピーミッフィードラえもん的な万人に受けるかわいさがあると思う。

 

 

❖おいしいもの

前回1月の記事ではなかったけれど、おいしいものも娯楽の一つだなと思ったので入れます。

あまおうパフェ@資生堂パーラー

バレンタインのチョコレートを買いに行った際にカフェも利用。仕事のあとのパフェって心身に沁みる。

初めてあまおうを食べたけど、思っていたよりすっきりとした自然な甘さで、これは人気なのも分かると納得しのおいしさだったな~。

 

サーモンとねぎとろとアボカド丼@こめから

米食べたい〜!!と食欲が爆発したので、買い物の途中でしっかりご飯。

普段、炭水化物はあまり食べないんだけど、たまにこうして米欲が爆発して寿司とか海鮮丼を食べがち。

 

うな重定食と肝焼き@うなぎ久保田

誕生日なに食べたい?と恋人に聞かれたので、「うなぎ!」と即答して連れて行ってもらいました。

ものすごくおいしくてびっくりした。

先に肝焼きを出してもらったんだけど、一口食べて思わずびっくり顔で顔を見合わせてしまったレベルでおいしい。ぷりぷりで旨味たっぷりで肉かと思うほど。

うな重も文句なしにおいしくて、始終にこにこ食べていました。

お店の方の接客もとても素敵で、また行きたいな~と思った。

 

アフタヌーンティー ショコラ@ラデュレ銀座

10年以上の付き合いの友人2人とおしゃべりしようよということで、アフタヌーンティーへ。

ケーキスタンドが運ばれてきた時、結構こじんまりだなと思ったけど、ショコラでしっかり甘めだったので、結果的にちょうどいいサイズ感だった。

味や量とは別に謎だったことがあって、一番下に置かれている一番メインでボリュームのあるケーキが、どうやっても上の段に当たってしまって、うまく取り出せなかったんですよね。クリームとかがだいぶ崩れてしまったんだけど、お店の人はいったいどうやってセッティングしたのか…

 

2月はこんな感じでした。

2月は展示訪問が少なかったぶん漫画を読んでいたかも。積読が解消できてよかったな~。

 

それでは! à la prochaine!

 

2023年1月の娯楽

2月も終盤ですが、1月の娯楽振り返りです。

1月から書いたら上半期とか年末に振り返りができるかなと思って。

今から振り返りのことを考えるのは気が早すぎる気もするけど気にせず行きます!

 

 

❖舞台

2023年の娯楽は観劇からスタート。

舞台「リコリス・リコイル」

いや~よかった…!みんなかわいくて最高。

アニメ版でもかわいかったあの制服、3次元で見てもやっぱりすごくかわいい…

脚本については尺の都合もあるし、どうまとめてくるのかと思っていましたが、あえてアニメ全編をやるのではなく、続編への期待を持たせて途中で切ったのは英断だと思います。ぜひ続きが見たい!

天王洲銀河劇場での観劇は2度目。2階席のセンターブロックで視界良好だったのもうれしいポイントでした。

 

 

❖書籍

2023年は書籍、特に本の摂取量を増やしていきたいと、久しぶりに紙の本を購入。

 

会社帰りに立ち寄った本屋で、かわいい表紙に惹かれて購入。

三歩ちゃんに癒されつつ、彼女の周りの女性陣が魅力的。特に後半の章の「麦本散歩はファンサービスが好き」で登場する美しい友人と、「麦本三歩はモントレーが好き」でメインになる先輩が素敵。

第2集も出ているようなので気になる。

 

こちらも表紙買い。

表題作「君が降る日」のあらすじを読んで、これは好みな気がするぞと読み進めたのですが、その勘は正しかった。

収録されている3作とも明るい話ではないのに、どれもするすると読めてしまって、久しぶりに一気読みでした。物語に引き込まれて、集中して一気に活字を咀嚼する感じ、堪らないですね。

さらっとした読み口を気に入って、このあと2冊続けて島本理生の本を買ったので別途紹介したい。

 

社会人になってからは電子書籍に移行していたのですが、本屋をぐるぐる見て回って直感で本を買うのはいいものだなと思いました。

あと、なんだかんだ紙の本のほうが読むスピードがやっぱり速い。

しばらくは漫画は電子、本は紙でいってみようかと考え中です。

 

 

❖漫画

 

待ってました13巻!

宝塚好きの友人からアニメ化直前に薦められて一気読みし、アニメも完走するぐらい私もしっかりはまってしまいました。推しは紗和ちゃん。バッサリ髪を切った紗和ちゃんがイケメン過ぎてどきどきしちゃう…。

 

今回13巻では、本科生になったさらさたちの学生生活も着実に終わりが見えてきて寂しいよ~という気持ちになりつつ、さらさの母親も登場して話がまた動きそうな雰囲気でもうすでに続きが気になる。

 

特に印象に残ったのは41話でしょうか。人を豊かにするのは争いや諍いではなく、感動と憧れであるという言葉に思わず目が潤んでしまって困る。

このシーンを読み返すたび、コロナ禍で楽しみにしていた舞台が中止や休演になった時の絶望と、それでも待っているからと思った気持ちをはっきりと思い出してしまってだめなんですよね。

幼い日の国広先生が、戦後の焼け野原に佇むみやじ様を見て紅華歌劇そのものがそこにあったと思ったように、どんな時も推しのいるところに希望はあると思っていたい。

 

新刊を読むたび、この話どうなっちゃうの!?って思ってる。いや、ほんとにこの話の落としどころが分からない。

ひとまず幸せに二人暮らしをスタートさせた綾乃さんと朱里さんだけど、絶対にこのままいけるとは思えないし、恵里ちゃんはいったいどうなってしまうのか…。

作中で「恵里ちゃーーーん!!!」って書かれているけど、読者みんな同じ気持ちになっていると思う。

 

 

❖展示

東京都水道歴史館

初詣からの訪問。

前々から気にはなっていたけれどなかなか機会がなく、念願の訪問です。

江戸東京博物館で江戸の水道事情についての展示も見ていたものの、水道だけに特化して歴史に沿って見られるのがとてもよかった。直径が人間の身長を余裕で超える水道管なんてなかなか見られるものじゃないし、土木工事の解説とかも大好き。

さらっと見学もいいけれど、じっくり見ようと思ったらいくらでもいられる施設だと思う。

 

特別展「毒」@国立科学博物館

土曜日の訪問で、16時に入って閉館の19時までいました。この手の展示っていくらでも見られちゃうので、何時に入っても結局いつも閉館時間までいる。

すっごく大きい蛇やらハチやらの模型に始まり、イメージしやすい毒キノコときて、身の周りのあれもこれも、使い方次第で毒になるという切り口になるのが新鮮でよかった。

あと、国立科学博物館は小さいお子さんも楽しそうに展示を見ているところが好きだな。

 

兵馬俑と古代中国@上野の森美術館

2015年に東京国立博物館でやっていた「始皇帝と大兵馬俑」展がとてもよかったので、今回も見たいなと訪問。にしても、2015年の展示の印象をかなりはっきり覚えているの、我ながら驚きますね…

上野の森美術館は初訪問で、思ってよりもこじんまりとした施設だなと思いました。

展示もトーハクの展示よりコンパクトながら、跪射武士俑と立射武士俑が見られたのがよかったな。将軍俑も素敵だけど、弓を射る姿勢ってなぜあんなに格好良く見えるんだろうか。

 

 

1月はこんな感じでした。

お正月気分が抜けて早々、3週連続で展示を見に行っているの元気だな~。

もうすでに今年の見たい展示がたくさんあって楽しみ。

 

それでは! à la prochaine!

はじめに

小糸です。

都内在住、都内勤務の会社員です。

備忘録として、主に以下について綴っていく予定です。

  • 娯楽の記録(本や漫画、映画、博物館、美術館、観劇、旅行)
  • 買い物の記録
  • コスメや美容関連の記録